☆1ヶ月健診以降3ヶ月までの赤ちゃん

2013年4月25日 (木)

1ヶ月健診を過ぎる頃からあまり飲まなくなった赤ちゃん。

生後1ヶ月くらいまではおっぱいをガンガンのんで、体重もドンドン増えていたのに、健診を過ぎた頃から飲み方が少なくなって、体重増加度的には、それまでの半分くらいのペースに激減する赤ちゃんがおられます。

おっぱいを勧めてもこれまでとは異なり、がっつりと飲むことが少なく、その割に機嫌も良く、夜中もよくネンネするし、お母さんにしたらもうちょっとおっぱいをしっかり飲んでほしいところではあるものの、日常生活には困らないのです。
唯一困るのが体重増加度が少な過ぎ、成長が停滞したかのようになることです。
満腹中枢が未形成のうちは、体重を増やすのにもおっぱいの分泌を増やすにも絶好のチャンスなんですが、それが難しい状況なんですね。

「ウチの赤ちゃんはホント手がかからなくて・・・」と、言っていたら、「体重が増えにくいし、ミルク足さなきゃならないなぁ。」なんて、小児科のドクターから宣告されたり、言われなくてもお母さん自身がそう思ったり・・・

でも、ミルクを足せば問題が解決するのでしょうか。
ミルクを補足するのは、あくまで医学的理由があってのことですね。
おっぱいの絶対量が足りないならともかく、よく出ているのに飲まないからミルク足すって変ですよね。

ミルクを足す前に、まずはおっぱいの専門家の助産師に診てもらってからにしてくださいな。
こういう、知恵のほとばしりが早い?かつ胃の体積が小さめかもしれない赤ちゃん(どちらかというと、女の子に多い傾向)には、先搾りしてカロリー低めの前乳は敢えて捨てて、カロリーの高い後乳を中心にあげてください。
また、諦めずに根気よく、おっぱいをこまめにあげることは続けてくださいね。

2013年4月 7日 (日)

出過ぎて怒ってしまう?(1ヶ月半)

<ご相談内容>
3回目の出産で、今回も完母です。
現在1ヶ月半です。

退院後黄疸がキツくなり、光線療法をすることになり、2日間ほど母子分離でしたが、必死に搾乳をしたので、今では分泌はそれ以前よりも多いくらいです。

3人目のせいか乳房の緊満はさほどでもなく、丸3時間空けば、少し張る程度です。
困っているのは、飲ませていて怒ることです。

毎回ではありませんし、落ち着いていれば普通に飲んでくれます。
食事には気をつけているので、味ではないと思うのですが。
乳児健診では、赤ちゃんの体重増加は順調と言われています。

ちなみに直母回数は10~12回/日です。

<SOLANINの回答>
この時期、完母で赤ちゃんの体重が順調に増えていて、授乳回数が10~12回/日であれば、丁度いいくらいではないかと思います。

母子分離中に一時的に出方が少なくなったのに対し、直ぐに対応されたので出方については充分リカバーできたと思われます。
3人目さんということもあり、乳房がパンパンに張ることは少ないのでしょうが、吸われる刺激でおっぱいがチャージされる時の勢いが急激で凄いのかなと思います。
陸に居ながら溺れるってヤツですな。

飲む時に怒るのは、味以外にも噴出するおっぱいに溺れそうな感じになるからかもしれません。
先搾りをしてから飲ませてあげましょう。
噴出の度合いが若干マイルドになりますから、溺れることは少なくなると思います。

また、おなかが空き過ぎるとどうしてもガツガツしがちなので、極限までの空腹は避けて、赤ちゃんの人格が崩壊しないうちに、見計らって飲ませてあげましょう。
それから、咥えさせる前に、「落ち着いて飲もうね。慌てると噎せるからね。」と声掛けしてあげましょうね。

2013年3月21日 (木)

指示された補足量が飲めなくて困る。(1ヶ月半)

<ご相談内容>
1ヶ月半の我が子は、満期産で生まれ、低出生体重児ではないのに、やたらと眠りこける赤ちゃんです。

そのため直母だけでは体重増加が難しく、生まれてこのかた搾乳とミルクも補足して、どうにか標準的な発育ペースを保っています。
最近補足の1回量が60ml×5~6回/日にアップしたので、スポイドで補足するのが段々厳しくなり、産院で勧められた「母○相○室®」の哺乳瓶を使うようになりました。

ちなみに直母は10~12回/日はしています。

直母1回につき3分で2クールしています。
私としてはもう少し頑張って飲んで欲しいのですが、これ以上は、体力的にまだ無理のようです。
体重は3900gになりますが、直母後にこの哺乳瓶で飲むのが疲れるのか、補足途中で白眼を剥いて眠り始め、指示された量が飲めない日もしばしばあり、困っています。

直母量は何回か測定したことがりますが、ここ最近はしっかり飲めた時で大体30g台です。直母後でも搾ったら射乳が続きます。
助産師さんからは、おっぱいの分泌はまずまず良好と言われています。

<SOLANINの回答>
眠りこけ、哺乳意欲に欠ける赤ちゃんは、ある意味お母さん泣かせです。
相談者さんの場合、おっぱいの分泌自体は決して悪くないのでしょうが、まだ直母がしっかり飲めないために現段階では、ある程度の発育ペースを維持していくには搾乳とミルクを補足せざるを得ず、悩ましいですね。

「母○相○室®」の哺乳瓶は、私の知る限り、哺乳瓶としては最も直母とのギャップが小さく、“直接授乳訓練用乳首”という看板に偽りなしだと思います。
しかし、それはかなりの哺乳力がないと使いこなせないかもしれないという側面を孕んでいることを意味します。

1ヶ月半で体重が3900gの赤ちゃんであれば、通常ならば「母○相○室®」の哺乳瓶を使いこなせる筈ですが、なにぶん眠りキャラ(≒スタミナ不足)の赤ちゃんなので、直母3分2クールの後の補足は、体力的に吸啜行動自体が厳しいのかもしれません。

そのため、指示された補足量が飲み切れないのだと考えます。

状況から見て、現段階では相談者さんの赤ちゃんの場合、順調な発育ペースを維持することが、直母確立のためには(回り道しているようで)実は近道のように思われます。

直母後に補足する場合の直母は、取り敢えずスタミナがつくまでは3分1クールに留め、指示された量が確実に哺乳できるようにすることを優先しましょう。

万一それでは物足りなさそうだったら、補足の後でもう1回直母すればいいのですよ。

2013年2月 8日 (金)

頸が据わっていない赤ちゃんは授乳時に後頭部をしっかり把持する?

頸が据わっていない赤ちゃん(健常新生児であれば、概ね3ヶ月半頃以前、早産児は修正月齢で同様)に授乳する際は、深いラッチオンのためにも、後頸部を親指と人差し指の間の指の股で支えるように把持してください。
いかなるポジショニングであろうとも、赤ちゃんの後頭部がガクンと下がって、赤ちゃんの顎が上がり気味で、お母さんをグイッと見上げるような感じがベストです。(マーチングバンドのメジャーの決めポーズみたいですな。)
先日どこだったかで、「授乳時は赤ちゃんの後頭部を鷲掴みにしない。」という表現を耳にしました。
当り前です。
頸の据わりの有無にかかわらず、赤ちゃんの後頭部を鷲掴みにして授乳なんかしようものなら、物凄く嫌がりますからね。

哺乳ストライキになっちゃうかもしれません。(汗)

かといって、頸の座っていない赤ちゃんなのに、恐る恐るそっと後頭部に手を添えるような支え方(卓球のサーブの時、手の平にピンポン球を載せて構えている感じですな。)では、相手も居ないのに、いきなりカクンと前のめりにお辞儀しちゃいます。ラッチオンそのものが出来なくなりますからNGですな。

冷静に考えれば判ると思いますが、カンガルーケア以外の時に、真下向いて、真っ当なラッチオンンなんか出来るわけがありませんよね?
後頸部をしっかり支えているつもりであっても、赤ちゃんをお母さんの太腿に跨らせたら赤ちゃんの頭部がガクンとお時儀しちゃうのであれば、それは正しい支え方ではありません。
正しく支えていれば、赤ちゃんの頭はお時儀もしないし、グラグラと不安定になったりしません。
正しく出来る迄、何度でも支え直して練習するのみです!

見切り発車で、ラッチオンさせても、乳頭や乳輪に傷が出来て痛い目に遭うか、時間をかけて授乳しても、浅飲みなので量にならないということも多々ありますので、ご注意くださいね。

2013年1月24日 (木)

ギャン泣きまで待ては、しっかり飲んでくれる?(2ヶ月)

おなかが空くと赤ちゃんは色々なサインを繰り出します。
声を出したり、拳骨を舐めたり、お口をパクパク&舌をペロペロします。
しかし、それにお母さんが気づかなかったら、息が荒くなり、声をあげます。
それでもお母さんが気づかなかったら、最終手段として泣き始めます。

普通に泣いても気づいてくれなかったら、やがて声を張り上げてギャン泣きモードに突入します。
泣けば余計におなかが空きますから、「早くちょうだいよ~!」と、泣き声が更にヒートアップします。

そういう時は兎にも角にも空腹を凌ぐのが先決ですから、咥えるや否や、ガツガツと貪るようにおっぱいを飲みます。
しかし、ギャン泣きして放置状態が長時間になればなるほど、赤ちゃんは体力を消耗してしまうので、スタミナちゃんであっても、予想以下の飲みっぷりで終了し易くなります。

眠り姫・眠り王子であれば尚のことです。
疲れるとヘタレるのが早くなってしまうから、却って逆効果です。
沢山のおっぱいを飲んで欲しいのは山々ですが、限度を超えて泣かせ過ぎてはいけませんな。

やはり、おなかが空いたよのサインを察知したら、出来るだけ早めに対応してあげてください。
赤ちゃんの人格が崩壊しかねないまでのギャン泣きまで待つというのは止めていただきたい!

一生懸命育てているのに、「ギャン泣きが長時間にわたって連日聞こえる。これはもしや虐待か?」とご近所さんに疑われるのは嫌ですもんね。

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