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2012年12月16日 (日)

くどいようですが、直箸のリスクその2

取り分け箸の習慣は、虫歯予防の観点からも、可能であれば出来るだけ長く確実にしていかれることをお勧めしたところ、「そんなに神経質にならなくても母乳育児は続けられるのでは?」「取り分け箸は面倒臭い。」「直箸しててもウチの子は虫歯にならなかったけど。」「保育園や祖父母宅など母親の目の届かない所に預けるので、そこまでの徹底は不可能では?」等々のご意見をいただきました。

勿論、其々のご意見はごもっともです。
SOLANINと同じ価値観の方ばかりではないことは、もとより承知しておりますよ。(笑)
しかし、虫歯予防の観点では直箸することに妥協できる(?)お母さんであっても、重篤な食物アレルギーを持つお子さんのお母さんにしてみたら、直箸は到底容認できないのでしょうなぁ。
だって、重篤な食物アレルギーを持つということは、針で突いたほどの量であっても、うっかりアレルゲンとなるものを摂取することで、アナフィラキシーショックを起こすことに繋がるからです。

例えば、我が子が重篤な卵アレルギーを持っていたとします。
半熟卵のオムライスを食べたお母さんが、自分の使ったスプーンを綺麗に舐め取り、傍目には卵が付着しているようには見えなかったとしても、それを使って我が子に何か食べさせたとしたらどうなるのか?
想像するだに恐ろしい結果が待ち受けているでしょうね。
ってか、出来ないですよ、そんなこと。
世の中には、取り分け箸を徹底しなければならない(≒神経質と笑ってはいけない)お子さんもいらっしゃることを頭の片隅でいいから憶えておいてくださいね。
SOLANINは、食物アレルギー発症予防の観点からも、直箸は避けていただきたいと思います。

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☆食物アレルギー関係」カテゴリの記事

コメント

ソラニン様

お世話になっております。ベビーマッサージ楓の鎗田です。

早速ではありますが、私のブログで紹介させて頂きました。

http://ameblo.jp/kaede-since2010/entry-11427996310.html

あの膨大な過去記事が読めなくなってしまったのは本当に残念ですが、
何とかコチラでまた沢山の参考になる記事を投稿していただきたく、
これからも応援させて頂きます。

お久しぶりです。今回の件、なんと申しあげたらよいのやら。
先生、うちのおっぱい星人いまだ健在です(笑)
来月4才。
ブレずにここまでこれたのも先生のお陰です。
過去記事作業には機械オンチでお手伝い不可能で申し訳ございません。
こちらでのこれからのご発展を願っております。

はじめまして、ソラニンさん。心身ともに辟易というか、いやなできごとでしたね。そんななかいつもと同じことをいつもと同じようにされるソラニンさんに敬服します。
私たちみんなの、そしてこれから母になる娘たちの頼れる助産師さんでいてくださること嬉しく思います!
くれぐれもお体大切になさって下さい。

新たなる出発。
頑張ってくださいね。応援しております。

はじめまして。1歳になる子の母です。毎日欠かさずブログを拝見していたのでこの度の事態は本当に残念でなりません。少しでも早く過去記事がアップされ、多くのママさんの目に触れることを願っています。
そろそろちゃんと歯磨きをさせなければと思っています。キシリトールが有効であることは何度か記事にされているかと思いますが、フッ素についてはいかがでしょうか。フッ素は歯磨き粉に配合されていたり、歯科医院でも塗布されますが、それが不妊や様々な病気の一因となっているというのを耳にしました。
子育てをしていく上で、色々調べると世の中に溢れている情報は鵜呑みにすると怖いなと思いますね…。

最近なかなかブログ見れなかったので久しぶりに見ようと思ったらお気に入りになくてびっくりしました(゚Д゚)
何度助けられたか…というくらい私にはSOSがほしいときに欠かせないブログでした!
これからも応援してます!

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