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2013年1月17日 (木)

1歳を過ぎたらおっぱいは水みたいに薄くなる?

SOLANINの尊敬する堺武男ドクターは、面白いことを仰る方です。

巷で言われるところの、「1歳以降のおっぱいなんて水みたいなもので、栄養なんて殆どないから。」的なフレーズ、読者のみなさんは聞いたことありますよね?

そのフレーズが上の句だったら、続く下の句は、「断乳しなさい!」だったりしますが。
まぁ、この記事では断乳については置いておきますが、堺武男ドクターは、上の句に対し、どう切り返されたのか?

「だったら、お母さんの血液も水みたいなものですか?違うでしょう?」です。
お見事ですよね~!

おっぱいはお母さんの血液からつくられていることは、読者のみなさんは既にご存知ですよね。
もしもお母さんの血液が水みたいになるのであれば、日々のハードな子育てや家事・仕事をやっていけませんからね。

寧ろ、月経再来しなければ貧血にもなり難いですし。

モノの喩えかもしれませんが、いかに不適切なこと、医学的に大間違いなことを言う人が巷に多いかが分かりますね。

㌧でもさんは、そこかしこに居ます。
妄言に振り回されない、賢いお母さんになりましょう!

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☆母乳の栄養成分」カテゴリの記事

コメント

ですよね!なんというか、家族の様々な病院対応を観ていると、
病院目線が中心
だと思います。

患者背景に対する配慮がないような。
確かに医師への道は大変でしょうし、大きい病院ならなおさら大変だと思います。

けど、そこはそこ。
で切り替えない病院体質自体に疑問を感じます。

幸い、耳鼻科の先生は母乳に対する理解がありますが。
近隣内科はなかなか…です。

その先生の書籍などあるか検索してみます(*^_^*)

いつもブログには大変お世話になっています。
7か月になる男の子を完母で育てています。

産後2か月頃から全身にじんましんが出始め、今でも毎日出続けるために最近鍼治療に通い始めました。
そこで施術をしてくれた人が「おっぱいを上げるときに体の熱がじんましんの出る原因、もう息子さん7か月だから卒乳を考えてみては」と大きなお世話を言われました。

栄養がなくなるだとか医学的根拠がある、文献が出ていますとか言われ、なぜおっぱいのことに専門外の人に「栄養がない」とか言われなきゃいけないのだろうと、もちろん、ここのブログを読んでいましたので、言い返しましたが、なんだか悔しい気持ちになりました。

帰ってきて速攻、ブログを読み直しましたよ・・・。
こんな人たちには負けず、息子がもういい!というまで、おっぱいをあげ続けたいと思います。

いつも拝見させて頂いてます。1歳の男の子を完母で育てています。先日貧血治療の為小児科に行ったら医師から「もう母乳には殆ど鉄分などないから、離乳食をしっかり食べさせるように」と言われました。母乳の栄養成分は実のところどうなんでしょうか。科学的に分析した研究結果等はあるのでしょうか?勿論、個人差があるから難しいのでしょうが。赤ちゃんの月齢により変化するとも聞いたことがあります。

ひろみんさん
「おっぱいの栄養部分。」の記事はお読みになりましたか?
参考になるかと思いますよ。

http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/1796619/1806049/91495333

youkaさん、早速拝見いたしました!有り難うございました!

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