おっぱいとお薬その19+α『ガスロンN®』(改訂版)
『ガスロンN®』は消化性潰瘍治療薬の一種で、いわゆる先発薬です。
同じ種類の後発薬としては、『イノマール2®』『モスビット®』『イルガスロン®』等があります。
この種類のお薬を単独で処方されることは臨床的には少ないようです。
大抵は解熱鎮痛薬を処方された時に併せて処方されることが多いようです。
個人差のあることですが、解熱鎮痛薬を単独処方されると、胃が荒れてしまうことがあるので、そうならないようにというためであろうと思われます。
薬の添付文書には、例の決まり文句が書いてあるようですが、授乳中のお母さんが内服されても差支えないと思われます。
最新のデータは下記ウェブサイトをご参照くださいね♪
国立成育医療センター「ママのためのお薬情報」http://www.ncchd.go.jp/kusuri/lactation/index.html
大分薬剤師会「母乳とくすりハンドブック」
http://www.oitaog.jp/syoko/binyutokusuri.pdf#search='%E6%8E%88%E4%B9%B3%E8%96%AC%2C%E5%A4%A7%E5%88%86'
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