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2013年1月22日 (火)

おっぱいとお薬その22『胃腸薬』(改訂版)

以前H2ブロッカーの『ガスター®』や消化性潰瘍治療薬の『ガスロン®』について記事にしたことを憶えておいでですか?
あれも胃腸薬でしたね。
胃腸薬といっても、数多のものがあります。
防御因子増強薬である、『マーズレン』『ムコスタ』『セルべックス』などは、妊娠中から胃腸障害予防の観点から処方されるくらい安全性が高いお薬なので、授乳中も安全とされます。

よく、鉄剤を内服すると、吐き気がして内服が難しい場合や鎮痛剤を内服すると、胃が痛くなり内服出来ない場合に併用して処方されたりすることを臨床的に経験しています。

東洋医学的には、乳房は消化器系の仲間だそうです。
胃腸の調子が良くなれば、おっぱいの調子も上向きになります。
例えば、過去記事でも述べておりますように、乳房トラブルでマッサージをしていると、患部を触っている間中、胃腸がメロディを奏でることはしばしば経験します。(症状が軽快してくれば、メロディは聞こえなくなります。)
胃腸薬は授乳中にわざわざ処方してもらうものではありませんが、別のお薬の一緒に処方されたら内服されても差し支えありません。

下痢・便秘は言うに及ばず、胃もたれ・胸やけ・口内炎に至るまで、胃腸の調子を整えるようにしておくことは、母乳育児を楽しく続けるコツのひとつでもあるのですね。

最新のデータは下記ウェブサイトをご参照くださいね♪
国立成育医療センター「ママのためのお薬情報」
http://www.ncchd.go.jp/kusuri/lactation/index.html

大分薬剤師会「母乳とくすりハンドブック」
http://www.oitaog.jp/syoko/binyutokusuri.pdf#search='%E6%8E%88%E4%B9%B3%E8%96%AC%2C%E5%A4%A7%E5%88%86'

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