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2013年1月24日 (木)

おっぱいとお薬その24『当帰芍薬散®』(改訂版)

『当帰芍薬散』は“とうききしゃくやくさん”と読みます。
これは漢方の一種ですね。
婦人科領域でしばしば処方されるお薬のひとつです。

比較的体力のない、色白で痩せ型、貧血気味で冷え性の方に処方されます。

具体的には、体の疲れを取る、体を温める、貧血症状の改善、生理不順・生理痛・生理前後の不快症状の緩和、浮腫み・頭痛・めまい・肩こりの改善、不妊症・更年期障害の方のホルモンバランスを整えるため等に広く適応します。
(ちなみに、比較的体力のある、冷え性の方は『桂枝ぶく苓丸』を処方されます。
また、カンジダ膣炎の際のように、抵抗力が低下している時にも、抗真菌薬と併せて処方されることもあるようです。

最新のデータは下記ウェブサイトをご参照くださいね♪
国立成育医療センター「ママのためのお薬情報」
http://www.ncchd.go.jp/kusuri/lactation/index.html
大分薬剤師会「母乳とくすりハンドブック」
http://www.oitaog.jp/syoko/binyutokusuri.pdf#search='%E6%8E%88%E4%B9%B3%E8%96%AC%2C%E5%A4%A7%E5%88%86'

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