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2013年1月28日 (月)

おっぱいとお薬その28『ジェネリック薬』

「厚労省が医薬分業を推進していることをご存知ですか?」
処方箋は院外の調剤薬局で受け付けていただき、そこで薬剤師さんから処方薬を受け取ったり、副作用の説明を受けたりします。

「処方箋に書かれている情報はどんなことでしょう?」
患者さんの名前・年齢・保険者番号、院外処方箋を発行した病院名・ドクターの名前・押印・発行年月日・処方箋の有効期限・医薬品の名前・薬剤の形状・用法・用量・何日分かなどが書かれています。
個人情報に関することなので、基本的に患者さん自身が調剤薬局に処方箋を持参します。
処方までの時間を短縮化するために、大抵の病院では、院外処方箋受付のFAXで希望される調剤薬局宛にあらかじめ処方箋を送信しておきます。

「ジェネリック薬とは?」
後発薬のこと。
先発薬と同じ有効成分と効き目であることが国から承認された医薬品です。
開発費用がかからない分だけ、先発薬よりも単価がお安くなっています。
医療費の削減に有効とされています。(患者さんの自己負担額も減額されます。)
但し、全てのお薬にジェネリック薬があるわけではありません。
新しいタイプのお薬の場合代替えが効かないこともあります。

「ジェネリックに変更してもらえるかどうかの見極め方は?」
院外処方箋の右下に
後発薬(ジェネリック薬)への変更が不可の場合署名・押印という空欄があります。
そこに処方箋を出したドクターの署名・押印が書いてさえなければ、ジェネリック薬に変更することができます。

最新のデータは下記ウェブサイトをご参照くださいね♪
国立成育医療センター「ママのためのお薬情報」
http://www.ncchd.go.jp/kusuri/lactation/index.html
大分薬剤師会「母乳とくすりハンドブック」
http://www.oitaog.jp/syoko/binyutokusuri.pdf#search='%E6%8E%88%E4%B9%B3%E8%96%AC%2C%E5%A4%A7%E5%88%86'

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