« おっぱいとお薬その6『抗生物質』(改訂版) | トップページ | 珍説「母乳をやめるタイミング」 »

2013年1月 6日 (日)

キシリトールって凄い!(改訂版)

キシリトールには様々な働きがありますが、硬いプラークを柔らかすることをご存知でしょうか?
それはつまり、歯の表面の汚れが落ちやすくなることを意味します。
歯磨きの基本は磨き残しのないようにしることですが、それがしやすくなるということです。

もう一つ、虫歯菌の数を減らすことが出来ます。
以前に虫歯の治療経験のある方のお口の中には、何年何十年経っても虫歯菌は居ます。
また、現時点で、未治療の虫歯のあるお母さんは、放置したら虫歯菌が増えこそすれ、自然に減少することは無いので、1日も早く治療しましょう。
そして、ご自身がキシリトールを摂ることで、赤ちゃんの虫歯発生予防効果が高まりますから、積極的に摂取しましょう。

キシリトールの摂取量ですが、1日に5~7gは摂りましょう。
虫歯菌の多い方は7g、少なめの方で5gが摂取量の目安です。
毎日欠かさず摂取するにはガムを噛むのが適しています。

歯科専売品なら、1日に4~5粒でOKです。
市販品の半額程度のお値段で摂取できるので、コスパ的にもお勧めします。
朝昼夕夜眠前等に分けて噛みましょう。

« おっぱいとお薬その6『抗生物質』(改訂版) | トップページ | 珍説「母乳をやめるタイミング」 »

☆歯科・口腔ケア関係」カテゴリの記事

コメント

 いつも為になる記事をどうもありがとうございます。
 SOLANINさんのブログを読み、我が家でもキシリトールの摂取を始めました。
 外出先にも持って行く事が多いです。

 ところで、キシリトールは犬さんにはあげてはいけないと言うお話を聞きました。
 飼っている方にはご存知の方も多いそうですが、私は恥ずかしながら存じ上げておりませんでした。

 公園や友人のお家にお邪魔する際に、犬さんと接触する機会のある方もいらっしゃると思いますし、もし宜しければキシリトールの記事にそういった情報も付け加えて頂けないでしょうか?

 小さなお子様が、キシリトールのタブレットを犬にあげてしまい亡くなったと言う哀しいお話を聞いたのです。

この記事へのコメントは終了しました。

« おっぱいとお薬その6『抗生物質』(改訂版) | トップページ | 珍説「母乳をやめるタイミング」 »

カテゴリー

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

アクセスカウンター

  • アクセスカウンター
    現在の閲覧者数: