« おっぱいとお薬その5『経口避妊薬』(改訂版) | トップページ | 悪阻がある時の授乳について。 »

2013年1月 5日 (土)

仕上げ磨きは寝かせてするもの?(改訂版)

1歳以上のお子さんのお母さんで、お母さんの膝枕での仕上げ磨きに四苦八苦していらっしゃる方、少なくないと思います。

なんとなくですが、昔のN●Kの「お●さんと一●」の“歯磨き上手かなぁ?”やしまじろうの教材の影響なのか、子どもの仕上げ磨きって、膝枕がセットになっている感じが強いのですが、そんなことはないでしょうか?

なのに、嫌がられて困っている方・・・発想を転換して、立たせてみては如何でしょうか?

お子さんを立たせて、その正面に向い合わせにお母さんが座って、磨いてあげるのです。勿論上唇小帯は押さえつけず、軽く口唇をアヒルさんのお口になるようにめくってね。

但し、1歳代以降と申すのは、0歳代の場合、ひとり歩き出来るお子さんは割合的に極少なく、大抵はつかまり立ちや伝い歩きの段階だと思います。

その段階の脚力では、いつグラっときて転倒するか判りませんし、歯ブラシを構えているお母さんは咄嗟に手が出ないかもしれませんから、安全対策上懸念されるので、差し控えられた方が無難ではないかと思います。

お子さんが暴れたり、逃げ出さなければ、それで充分に磨けますよ。

« おっぱいとお薬その5『経口避妊薬』(改訂版) | トップページ | 悪阻がある時の授乳について。 »

☆歯科・口腔ケア関係」カテゴリの記事

コメント

SOLANINさん、いつも記事をアップして下さりありがとうございます。
今日のこの記事を読み、居ても立ってもいられず…。
すみません、コメントさせて下さい。

3歳1ヶ月の息子がおります。
いつの頃からか私たち親子は息子は立って、私は座って仕上げ磨きをするのが習慣となりました。
確固たる理由はなく、ただ息子が嫌がらず仕上げ磨きをさせてくれるのがそのスタイルだったからです。
私も嫌がらずやってくれるなら楽だわと思い、あまり深く考えずそのスタイルで歯みがきを続けていました。

そんな中、先日市の3歳健診に行ってきました。
健診の流れの中に、「歯科衛生士さんの話を聞いた後、染めだし薬を使い、普段の歯みがきでの磨き残しをチェックしましょう」というものがありました。
薬を塗布してもらい、歯みがきをいつもの様にやろうとしたその時でした。
「ちょっとお母さん、何してるんですか?お家でもそうやって歯みがきしてるんですか?そんなんじゃあ口の中はよく見えないし、第一綺麗にならないですよ。はい、早くお子さんを膝枕で寝かせて!」と歯科衛生士さんに言われました。
ふと周りを見れば、皆さん膝枕で歯みがきしてる…。
大勢いらっしゃる中で突然言われた恥ずかしさと、間違えたやり方で今までやってきたんだという切なさと様々な感情が入り乱れ、そっとやり過ごし、そそくさと会場を後にしました。
その日から息子に膝枕での仕上げ磨きをお願いしても「嫌だ!」と言うし、私もつい怒ってしまったり。
せっかく割合にうまくいっていた歯みがきタイムが葛藤の時間になってしまって。
どうしたものかと思っていたまさに今、この記事に出会いました。
すっごく嬉しかったです。
私間違ってはいなかったんですね?

先程息子に「立ってママが磨くのと膝枕で寝て磨くのとどっちがいい?」と聞いたら「立って磨く!」と答えてくれたので、息子の思う通りに立って仕上げ磨きをしました。
今までの葛藤が嘘みたいに、何も言わずスムーズに磨かせてくれました。

SOLANINさんのおかげで息子との楽しい時間がまた一つ増えました。
ありがとうございます。

どうしてもお礼を伝えたくコメントしました。
長々と申し訳ありません。
寒い日が続いています。
お体ご自愛下さい。


この記事へのコメントは終了しました。

« おっぱいとお薬その5『経口避妊薬』(改訂版) | トップページ | 悪阻がある時の授乳について。 »

カテゴリー

2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

アクセスカウンター

  • アクセスカウンター
    現在の閲覧者数: