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2013年1月31日 (木)

卒乳は焦らずゆっくりでいいのです!

SOLANINの勤務先の母乳外来に通っているお母さんにに限らず、このブログをご愛読くださるお母さんもそうですが、一昔前と比較しておっぱいを長くあげる傾向は出てきています。

でも、そんなお母さんとお子さんに「まだ飲んでるの?(まだあげてるの?)」という大きなお節介である、“おっぱいやめろコール”は、あちこちから聞こえてきます。
大人になるまで飲んでいるのならいざ知らず、幼児期におっぱいを飲むことは、基本的に何の問題もありません。

WHO/ユニセフによりますと、卒乳の世界平均は4.2歳なんですね。
4.2歳ですよ。
今この記事を読んでおられる、画面の向こうのあなた、どう感じられますか?

2歳を過ぎても、おっぱい星人のお子さんは、日本ではまだ少数派かもしれません。
でも、何も悪いことしているのではなく、良いことなんです。
「健診でドクターに言われたから。」
「おばあちゃんに叱られたから。」
「ママ友にびっくりされたから。」ということで傷つき、凹むこともありますが、それがナンボのもんですか!

全く御飯を食べず、外遊びも喜ばず、遊びはTV漬けで、発達面にかなりの遅れがあり、おっぱいにばかりしがみついてばかりいるなら、お母さんのお子さんに対する関わり方に何か問題があるのでしょうが、そんなんぢゃないでしょう?

だったら、気にしなくていいんですよ。
いつ卒乳するのかはお子さん自身が決めますからねっ♪

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☆様々な卒乳のかたち」カテゴリの記事

コメント

そうそう、このSOLANINさんの
"いつ卒乳するのかはお子さん自身が決めますからねっ♪"
という言葉を胸に4歳4ヶ月でフィナーレを迎えた第一子。
今は3ヶ月の弟の隣でニコニコと授乳を見守っています。
生まれたばかりの頃はおっぱいの味見をしていましたが、、、(笑)

1人目をSOLANINさんのいらっしゃるBFHで出産し、その指導が当たり前だと思っていましたが、今回残念ながら別の病院で出産して、本当に同じ産婦人科とは思えない指導に驚きました。でも更に驚いたのは、周りのママさんたちに聞けば、そういう病院の方が多いということです。
お母さんと赤ちゃんのための母乳育児をするチャンスが、病院で奪われているように思えてとても残念でした。

SOLANINさん、おはようございますm(_ _)m
雨風呂時代からの読者です。
1歳4ヶ月の息子は12月から保育園へ通い始めました。
今は笑顔で行ってらっしゃいをしてくれるまで慣れて、日中もよく食べよく遊んでいる様です。
朝と帰宅時、夜間はおっぱい大好きっ子でまだまだ卒乳の気配はありません(*^o^*)
驚く事に保育園の園長や学年主任?(ベテランの先生方)からは「おっぱい辞めろコール」があり、1歳過ぎの授乳はまだまだそんな目で見られているのだな~と残念に感じました。
もちろん軽くスルーで授乳を続けています。
息子の気が済むまで付き合いたいので、これからもSOLANINさんの記事を参考にさせて頂きます!!

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