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2013年1月24日 (木)

せざるを得ない・止むを得ない断乳。

僭越ながらSOLANINからみて、せざるを得ない・止むを得ない断乳は、死産の方です。
こればかりは、どうしようもないと思います。
他は・・・考えたくないですが、事故や病気で急に赤ちゃんを亡くされた方。

お母さんが入院で・・・という場合は、病院側にお願いして、赤ちゃんと同伴入院にすれば、おっぱいは続けられます。

お母さんが病気になり、何らかのお薬の内服という際にありがちなのですが、「内服するならおっぱいは止めて。」とドクターから言われたとか、数日間の休乳(?)をきっかけに赤ちゃんが飲まなくなったというのも聞いたことがありますが、これは、とても勿体ない。
と申しますのも、大体が、おっぱいがあげられないお薬というのがさほど多くないからです。
ドクターでも薬剤師さんでも、「専門外だから。」とか、「もし、不都合があったら怖いから(最近はすぐに訴訟とか言う方がおられますしね。)止めておいたら無難。」っていうスタンスなんですね。

赤ちゃんが納得していない断乳の場合、その後の母子関係が上手くいかないというケースだってあります。

大切に慈しみ育んでいるのに、赤ちゃんから「一番信じていたお母さんは最後に僕を〔私を〕裏切る人」とインプットするなんて、悲し過ぎるじゃないですか!

お薬内服の時で「おっぱいは止めて。」と言われたら、まず、母乳育児に理解のあるドクターか薬剤師さんに尋ねましょう。
当ブログの「☆おっぱいとお薬」のカテゴリーの記事末尾に書いてあるサイトで確認するのもいいですね。

なかにはどうしてもNGなお薬もあるけれど、服薬が期間限定であれば、分泌を維持して、お薬内服がOFFになれば復活させればいいのです。
分泌の維持方法について、かかりつけの母乳外来や助産院でお尋ねされるといいですが、万一、教えてもらえなかったり、かかりつけがないお母さんはBFHになら、聞いても間違いないと思いますよ。

SOLANINの勤務先の母乳外来には、止めてから何日も(時には1ヶ月半!)経ってから受診されるお母さんが年に1人の割でおられます。
で、「おっぱい出るように戻してください。」と簡単に仰います。
私にしたら、「何で、もっと早く相談しないのよ!」と、叫びたくなります。
軽く考え過ぎ!
おっぱいはね、出すのも止めるのも、蛇口の栓をひねるのとは訳が違うのよ。

1回シャットダウンしたら、物凄く上手くいっても、元のレベルに戻すのに要する期間は止めていた期間の3倍はかかるのですからね。

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