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2013年2月25日 (月)

哺乳ストライキ4

お母さんが断乳しようとした時になることがあります。

例えば職場復帰の前で、言いようのない焦燥感や気分の落ち込みがあって、断乳しないと、職場復帰が上手くいかないと思いこんでいる場合。
赤ちゃんの夜泣きが激しく、添い乳をしているものの、おっぱいをあげようという気持ちよりも、いいかげんうんざりした気持ちが勝ってしまっている場合。

とは言っても、大抵はこのようにお母さんが無理やりおっぱいから赤ちゃんを引き離そうとしたら、赤ちゃんは抵抗して必死にしがみついてくるのですけれど。
でも中には、お母さんに気を遣っているとしか思えないような赤ちゃんもいらっしゃいます。

お母さんに嫌われたくないから止めなくてはと思っているなんて・・・大人びているのか、いじらしすぎます。
もちろん、赤ちゃんには辛いことなので、泣き方もいつも通りに見えますがね。
夜間頻回授乳でカラダがしんどいのも、このままずっと卒乳できないのではないかという漠然とした不安感や仕事復帰等の事情から時期的に焦るのも、SOLANINも通ってきた道だからよく分かります。

しかし、子どもにはおっぱいを飲む権利があると思いますが・・・
こんな状況に陥ったら、断乳、思いとどまってほしいです。
これ以上、赤ちゃんを追い詰めないでやってくださいね。

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