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2013年2月27日 (水)

おっぱいとお薬その58『レミケード®』(改訂版)

『レミケード®』は抗リウマチ薬の一種です。
抗リウマチ薬には様々な種類のお薬があります。
『レミケード®』以外の他の抗リウマチ薬はあまり情報が無いので分かりませんが、このお薬はインフリキシマブなので、おっぱいをあげ続けることが可能です。
インフリキシマブは分子量が巨大ですから、お母さんの血管内に留まります。
それはつまり、母乳中に移行しない(=検出できない)レベルだから、母乳育児と両立出来ることを意味するのですね。

万一赤ちゃんのカラダに『レミケード®』が入っても、赤ちゃんの消化管で壊されてしまうモノなので、赤ちゃんの体への影響は心配ないのですね。

最新のデータは下記ウェブサイトをご参照くださいね♪
国立成育医療センター「ママのためのお薬情報」
http://www.ncchd.go.jp/kusuri/lactation/index.html
大分薬剤師会「母乳とくすりハンドブック」
http://www.oitaog.jp/syoko/binyutokusuri.pdf#search='%E6%8E%88%E4%B9%B3%E8%96%AC%2C%E5%A4%A7%E5%88%86'

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