« おっぱいとお薬その52『クラリス®』『クラリシッド®』(改訂版) | トップページ | 長期授乳と反対咬合の相関性は? (改訂版) »

2013年2月21日 (木)

淋菌感染が発覚!(妊娠9ヶ月)

<ご相談内容>
予想外のことが発覚しました。
この間の妊婦検診で、出産前の採血や膣分泌物の検査をしてもらったのですが、何と私は淋菌に感染していました。

特に自覚症状は無いのですが・・・
淋菌ってことは、性行為による感染ですよね?
でも、身に覚えは無いのです。
神様に誓って無いと断言できます。

もうすぐ出産の大事な時期に、なんで淋菌に感染したのか?(涙)
恥かしくてショックで誰にも言えません。

淋菌に感染している産婦から生まれた赤ちゃんには、どのようなリスクがありますか?
淋菌がおっぱいから出てきたりしませんか?
陰部ヘルペスの方のように、帝王切開になるのでしょうか?
不安でいっぱいで、気が変になりそうです。

<SOLANINの回答>
え~っと、まず最初に確認ですが、旦那さんには淋菌に感染していることを相談しているのですよね?
淋菌は一般的に性行為で感染しますからね。
夫婦ですから旦那さんも感染していると思われます。
こればかりは黙っているべきことではありませんよ。

何はともあれ、早急に旦那さんも検査して感染の有無を調べてもらいましょう。(こんなことを申し上げるのは心苦しいのですが、相談者さんが神様に誓って断言できると仰るのであれば、感染経路は旦那さんという可能性は否定できないですね。)
夫婦で感染しているのであれば、当然ですが、夫婦そろって一刻も早く治療することになります。
淋菌に感染しているから帝王切開・・・という例はSOLANINはこれまでに聞いたことが無いですが、完治していない場合、新生児への感染率は大体30%前後だそうです。

産道感染で、生後3日目頃までに、結膜炎を発症する危険性があります。
対策としては抗生物質の点眼薬をします。

新生児が淋菌に感染していれば、結膜炎以外にも、髄膜炎や敗血症等を発症する危険性があります。
病状によっては他の新生児から隔離することになるかもしれません。

髄膜炎や敗血症等を発症すれば、生命に関わりますから、小児科入院となりますし、必要に応じて治療が施されます。
また、相談者さんや旦那さんが他の方に感染させる危険性があると産婦人科ドクターから指摘されているうちは、最低限のマナーとして他人様の新生児を触らない方がいいと思います。(実際にちょっと触ったくらいで感染させることは無いでしょうが、心情的な配慮として・・・ね。)

おっぱいに関しては、母乳から淋菌が感染することはないので、母乳育児は出来ます。
お母さんが治療のための内服をされても、おっぱいには影響はないそうです。

新生児が髄膜炎や敗血症等の治療をすることがない限り、お母さんから隔離されることはないと思います。

« おっぱいとお薬その52『クラリス®』『クラリシッド®』(改訂版) | トップページ | 長期授乳と反対咬合の相関性は? (改訂版) »

☆母子感染」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« おっぱいとお薬その52『クラリス®』『クラリシッド®』(改訂版) | トップページ | 長期授乳と反対咬合の相関性は? (改訂版) »

カテゴリー

2020年12月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

アクセスカウンター

  • アクセスカウンター
    現在の閲覧者数: