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2013年2月21日 (木)

長期授乳と反対咬合の相関性は? (改訂版)

読者さんからのお問い合わせです。

自然卒乳を考えていらっしゃるお母さんなのですが、「長期授乳をしていると反対咬合になるらしいよ。」と、知人から指摘され心配ですとのこと。

果たして関係はあるのか?
歯科領域の専門家にお尋ねして、教えていただきました。
反対咬合とは俗に「受け口」と呼ばれます。
反対咬合の原因としては「低位舌」「機能性」「家族性」の3つに分けられます。

「低位舌」というのは、舌尖の本来の“定位置”というものがあり、例えばそれは乳幼児だったらフツーは上顎乳中切歯(←前歯のこと)の裏側にあるべきところ、それよりも下方向にある場合だそうです。

「機能性」というのは、たまたま歯の生える位置が悪かったため起こる場合です。

「家族性」というのは、遺伝的なモノで、下顎がだんだん前に出てくる状態で進行状況によっては手術が必要なこともあるそうです。

また、上唇小帯が太くしっかりと癒着したような状態のお子さんも反対咬合になり易いので、上唇小帯を切る手術をすることもあるそうです。

治療方法としては手術だけではなく、ム―シールドやパナシールドという矯正装具を装着して治すこともあるそうです。(このあたりの詳細はかかりつけの歯科ドクターに聞いてくださいね。)

舌尖の“定位置”がある理由ですが、舌というものは、上顎を前面と側面を押すことで上顎骨の発育を促進し、反対咬合にならないようにする働きがあるのです。

つまり、仮に母乳育児が長く続いて1歳代後半とか2歳代に入っても、5~6回/日のおっぱいを飲んでいたとしても、それは反対咬合の原因ではないのですね。

おっぱいを飲むときは舌が前にきますからね。
聞いたことないですか?昔から「母乳育ちの子は顎の発育が促される。」って。
逆に上顎が発達しにくい状況にあると、反対咬合の原因となるものを助長するのではないでしょうか?

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