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2013年2月11日 (月)

卒乳が遅れたから栄養不足になったと指摘された。(涙)

<相談内容>
現在2歳2ヶ月で体重は11.4kgの女の子です。
1歳半健診で体重が9.9kgでした。
当時は偏食が多かったです。
小食でもありました。
おっぱいは浴びるように飲んでいました。

最近、自然卒乳しました。

今でもココロに引っかかるのが、2歳児にフォローのため、保健師さんにチェックしてもらった時に言われたことです。(2歳ジャストの時点の体重は10・9kgでした。)
「卒乳が遅れたから、1歳過ぎてから1年間くらい栄養不足だったかもしれませんね。」との一言です。
過ぎてしまったことですし、自然卒乳したのだから、どうということでもないのでしょうが、ふとした時に言われた言葉がフラッシュバックするのです。

私は離乳食の始まった時から娘の偏食・小食を気に病んでいました。
私が断乳しなかったから娘は大きくなれなかったのではないかと思うと、胸が苦しいのです。(涙)

<SOLANINの回答>
まず、1歳半と言えばもう、離乳食ではなく、幼児食って範疇ですね。
全くお食事を食べないというのであればこれは心配ですが、小食であってもそれなりに食べていたのですから、それはお嬢ちゃんの食べ方の個性でしょう。
偏食と言ってもピーマンは食べなくてもかぼちゃは食べるとか、赤ちゃん時代は粉ミルクを受け付けなかった赤ちゃんでも幼児期になれば牛乳入りのホワイトシチューは食べてくれたりしますから、大きな目で見れば心配するようなことはほぼ無いのです。
離乳食以降の時期でお食事の内容で気を付けることがあるとしたら、鉄分不足の防止くらいです。

子どもは身長が伸びる時期と体重が増える時期があります。

1歳代に体重が増えなかった要因は、お嬢ちゃんにとって、身長の伸びる時期だったのか?ということが考えられます。
1歳代に体重が増えなかったもうひとつの要因は、赤ちゃん時代よりもトコトコ歩いたり走ったり、起きている時間が長くなり、活動時間や運動量も増えていたことも挙げられます。

決して断乳しなかったから体重が増えず、栄養不足だったとは言えないと思われます。
食べられるものはこれからも増えていきます。
そりゃあ確実に増えていきますとも!
作為的に食べさせるものを制限しているのでなければ[←アレルギー以外の理由で]焦らなくていいのですよ。
保健師さんの言葉、気にしたら負けです。

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