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2013年2月23日 (土)

砂糖の代わりにキシリトールを使用することの是非について。 (改訂版)

虫歯予防に効果的なキシリトールのことは、過去記事を精読された読者さんであれば、よくご理解いただけているかと思いますが、このキシリトールを砂糖の代わりに調味料として使用すると、虫歯予防に効果的なのか?

みなさん、どう思われます?
まぁ、確かに効果がありそうな気がしますが、実際にはどうなんでしょう?
・・・それが、イマイチなんですね。

何故だか分りますか?

キシリトール製品のラインナップと選び方を思い浮かべれば、分かりますよ。
製品のラインナップはガム、タブレット、チョコレートですね。
選び方の共通点は糖類ゼロで、炭水化物に対するキシリトールの割合が50%以上であることですね。

例えばお菓子作りに使用したらどうなのか?
クッキーやケーキを作るのに、砂糖の代わりにキシリトールを使用したら?
小麦粉の主成分は炭水化物ですが、もう少し突き詰めると、これはまさに糖類なんですね。
pHも2~3といったトコロで、明らかに強酸性です。
酸を含むものは歯の脱灰を助長します。
なので、虫歯予防に効果的なキシリトールを使用しても、効果が相殺されてしまいます。
何せ小麦粉は、お口に入れたら溶けてしまい、ベタ~っと歯にくっつきますからね。

ここからは伝聞です。

昔、キシリトールが虫歯予防に効果的と周知され始めるちょっと前のことです。
なんと現役歯科ドクターで、「キシリトール使用のクッキー」を歯に優しくて虫歯リスクの心配のないクッキーとして販売された方がおられたそうです。
しかし、直ぐに販売中止されたそうです。

キシリトールに詳しい方たちから、「商品として効果が無いのに、歯科のドクターがそんなものを販売すると、一般の方がホントか?と勘違いしてしまうから。」との指摘を受けられたそうです。

お分かりいただけましたでしょうか?

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