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2013年2月 7日 (木)

姉妹で言い聞かせ卒乳中・最終報告。

件(くだん)のお母さんが再診されました。
二人のお子さんの様子を伺いました。
お母さんに言わせると、「おっぱい依存症ではないか?」というくらい、おっぱいを中心に世界が回っていたお姉ちゃんのYちゃんは、ライバルの妹ちゃんが飲まなくなったせいか、「おっぱい飲みの神様が離れて行った。」みたいに大人しく機嫌良く過ごしておられます。

3歳8ヶ月にもなると、(あ、9ヶ月になられましたかな?)口が達者になり、お母さんがガ~ンとくるようなことを、のたまったそうです。
何だと思います?
「ママのおっぱい、しわしわになって、ばぁちゃんみたいになったなぁ。」だそうです。(ひっ、ひどいっ!)

妹さんは小さくなったおっぱいを見て、「(妹ちゃんが)いっぱい飲んだから(なの)?」
「パイパイごめんね。」と、申し訳なさそうに言ってるそうです。
妹ちゃんの言葉はまだ拙いのですが、お母さんとしては胸にグッとくるそうです。(姉妹で対照的な発言ですな。性格もあるのでしょうか?)

お触りの「卒乳」はまだのようで、相変わらず、お家の方のおっぱいを摘まんだり引っ張ったりしているそうです。
それは仕方がない、もう少し長く妹ちゃんには飲ませてあげたかったのに、お姉ちゃん案件で“言い聞かせタンデム卒乳”に巻き込んでしまったのだから・・・とお母さんは納得していらっしゃいます。

言い聞かせがしっかりと出来ておられたので、チックや夜泣き、爪かみ、拒食、情緒不安などの気になる諸症状はみられないそうです。
乳房のコンディションも落ち着き、無事フィナーレを迎えられました。

ほっ。

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