« 上唇小帯切除について。 (改訂版) | トップページ | おっぱいとお薬その64『フラジール®』(改訂版) »

2013年3月 5日 (火)

離乳食を減らして乳腺炎を治す?(10ヶ月)

<ご相談内容>
10ヶ月の我が子は、月齢相当以上に体重のあるおっぱい星人なのですが、最近漸く食べるスイッチが入り、2回食なのですが、1回につき主食5倍粥大匙2、主菜15g弱、副菜20gは食べてくれるようになって来ました。
(ちなみに歯は4本生えています。)

離乳食の後におっぱいをあげていたのですが、最近乳腺炎を繰り返し、助産院でマッサージをしてもらったら、「それはその月齢の赤ちゃんとして食べさせ過ぎです。離乳食のせいで乳腺炎になったのだから、主食も主菜も副菜も半分の量にしなさい。」と指導されました。
そのお蔭なのか乳腺炎の方は良くなったのですが、反面遊び飲みをするようになり、この1ヶ月体重が100gしか増えませんでした。
パーセンタイルグラフ内の体重ではありますが、増え方が少ないですよね?
このままで良いのでしょうか?

<SOLANINの回答>
は?
良いワケがないに決まってるじゃありませんか!

確かにSOLANINも乳腺炎を早く治してもらいたい一心で、あくまで緊急避難的対応として、「1~2日だけおっぱい最優先で飲ませてください。その間は離乳食を控えてもらえますか?」的なことをお願いすることは稀にあります。

一瞬、相談者さんの赤ちゃんはおっぱい星人とは思えないくらい(≒授乳・離乳の支援ガイドに書いてある目安量以上)にガツガツと食べているのかしらと思いかけましたが、読み進めて行くうちに、このくらいの摂取量(≒授乳・離乳の支援ガイドに書いてある目安量と同等か若干少なめくらい)であれば、お母さんを乳腺炎にする元凶として槍玉にあげるには根拠が薄いと思いました。

相談者さんのお言葉から察するに、相談者さんが乳腺炎を繰り返している理由が分泌過多なのであれば、常態的対応として赤ちゃんの離乳食の量を減らすのではなく、お母さんのお食事の質や量を調整するのがスジだと思います。

だって、冷静に考えれば、離乳食の量を半減させても、遊び飲みをするようになり、どんどん達者に動き回るようになったのですから、そういう状況下では赤ちゃんの体重が増えなくなるに決まっているじゃありませんか。

いくら赤ちゃんの発育は体重増加が全てではないにしても、乳腺炎対策だったとしても、だからと言って常態的対応として、決してガツガツと過剰な食べ方をしているわけでもない赤ちゃんの離乳食を減らすやり方は、赤ちゃんの体重増加を妨げる恐れがあるので、間違った対応だとSOLANINは考えます。

« 上唇小帯切除について。 (改訂版) | トップページ | おっぱいとお薬その64『フラジール®』(改訂版) »

☆乳房トラブルと対処」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 上唇小帯切除について。 (改訂版) | トップページ | おっぱいとお薬その64『フラジール®』(改訂版) »

カテゴリー

2020年12月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

アクセスカウンター

  • アクセスカウンター
    現在の閲覧者数: