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2013年3月 9日 (土)

30秒くらい待ってください!

赤ちゃんのラッチオンが浅くて乳頭が発赤したり、亀裂が入ったりすることってあるかと思います。

助産師に確認しながら、修正していくことになるかと思いますが、修正が上手く行っている場合は含ませて30秒くらい経過したら痛みが麻痺ってくるっていうか、耐えられるレベルになる筈です。

傷が治りきるまでは、30秒くらいは奥歯食いしばるくらい痛く感じることは想定内です。
逆に30秒くらい経過しても痛みが収まりきらない場合は、とことんラッチオンが浅いってことです。

赤ちゃんの口角にお母さんの指を入れて、そうっと離しましょう。

「私さえ辛抱すればいいのだわ。」なんて思っても、百害あって一利無しです。
だってね、赤ちゃんの浅いラッチオンを増長させているだけですから。

痛い・時間ばかり過ぎて行く・なのにちっとも量が飲めない(分泌に問題ないと言われているのに・・・)であれば、赤ちゃんのお口から乳頭を離すのを躊躇わないでね。

「大きなお口を開けて、パクっと咥えてね。」と声を掛けながら、修正しましょう。

そうそう、ラッチオンから30秒くらいが痛いから、どうしても長く吸いつかせようとするお母さんって多いのですが、そうすると、乳頭がふやけて余計に傷が付き易くなりますから、乳頭のダメージがある場合は片方3分くらいで左右チェンジしてお代りするようにしていってくださいね。

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