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2013年3月26日 (火)

授乳可否データのない点眼薬を処方されることになった!(4ヶ月)

<ご相談内容>
持病の緑内障が悪化して、今までよりもキツいタイプの点眼薬を処方されました。(多分この先、一生この点眼薬が必要になるだろうと言われました。病状としては、現段階では手術まではしなくてもいいそうです。)

主治医やこの方面に詳しい薬剤師さんにも確認したのですが、私が処方された点眼薬は、授乳中の安全性のデータがまだ報告されていないとのことでした。
念のため国立成育医療センタ-のHPも閲覧しましたが、未掲載でした。

現在我が子は4ヶ月です。
治療はどうしても必要なので、可哀想ですが、断乳すべきでしょうか?

<SOLANINの回答>
ううむ。
のっけからバッサリ言わせてもらいますが、データの無いお薬の安全性に関するコンサルテーションは、誰にもできないと思います。

SOLANINもできませんよ。

月齢的に離乳食を開始するには早過ぎるますし、ミルクに切り替えた方がいいのかどうなのかは、相談者さんが決めることですよ。

ただ、明らかにNGなお薬と判明しているのは、現時点では麻薬・抗ガン剤・免疫抑制剤等の特殊なジャンルのお薬です。
そもそも緑内障の治療薬は、そういうジャンルのお薬ではないことは、ご存知ですよね?
しかも、注射(点滴を含む)・坐薬・内服薬とかではなく、局所に作用する点眼薬ですよね?
点眼薬というのは、注射・坐薬・内服薬とは異なり、お母さんの体への吸収は無いか、あってもごく僅かです。

この先の授乳期間が仮に2年3年あったとしても、おっぱい⇒お子さんへという移行による影響は、常識的に考えて、健康被害云々以前の微々たるものだと思いますが。
それでもデータが無くて不安というのであれば、まずは別の角度から情報収集をして、よく
考えてみては如何ですか?

例えばその点眼薬を使用することで、お母さん自身に何か副作用(治療を中止すべき副作用の意味です)が顕れるとしたら、どういう症状か、眼科のドクターには確認されましたか?

次に、指示された用法・用量(例えば1回1滴で1日3回)で点眼して、果たしてヒトの血液中に、何時間後にどの程度検出されるものなのか、製造販売元に確認されましたか?

(母乳中へのデータが無いにしても、血液中への移行については恐らくデータがあると思うので、多少参考になると思います。)

それらの情報収集をして、赤ちゃんにどのようなリスクが考えられるのか、自分なりに考えてみては如何でしょうか?

※極論ですが、おっぱいはいつでも止められます。
断乳後のケアは過去記事にも書いてますから、セルフケアとして参考にするなり、母乳外来や助産院でケアを受けられれば何とかなると思います。

ただ、何度も申し上げるように、おっぱいは一旦止めてしまったら、水道の蛇口を捻るかのように簡単に復旧させることはできません。
一旦止めたおっぱいを復旧させるのは、血を流すくらい辛く、まさに茨の道です。
成功する確率は限りなく低いので、それなりの覚悟をしていおてくださいね

最新のデータは下記ウェブサイトをご参照くださいね♪
国立成育医療センター「ママのためのお薬情報」
http://www.ncchd.go.jp/kusuri/lactation/index.html
大分薬剤師会「母乳とくすりハンドブック」
http://www.oitaog.jp/syoko/binyutokusuri.pdf#search='%E6%8E%88%E4%B9%B3%E8%96%AC%2C%E5%A4%A7%E5%88%86'

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