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2013年3月 3日 (日)

うつぶせ寝による態癖について心配です。(6ヶ月)(改訂版)

<ご相談内容>
間もなく6ヶ月になる我が子のうつ伏せ寝についてです。
先月から寝返りが出来るようになったのですが、それ以降寝る時は必ずと言っていい程うつ伏せ寝をするようになりました。
呼吸は首を器用に動かしてきちんとしているのですが、このままうつ伏せ寝をさせて発育上の問題はないでしょうか?
大袈裟かもしれませんが、過去の態癖の記事を読み、カラダの歪みや今後の歯並びなどに影響が出ないか気になっています…。
なお、寝返り防止クッションは使ってみたのですが、これまた器用に乗り越えられてしまい意味無しの状態です(汗)

もしこの月齢でもうつ伏せ寝を避けたほうが良いのであれば、他に何か方法はありますでしょうか?
ちなみに我が子は現在70センチ・9.8キロのビッグなおっぱい星人です。


<SOLANINの回答>
うつぶせ寝は寝返りをする月齢の赤ちゃんであれば、ある意味とても好む寝姿です。
既に寝返りができるとのことですから敷き布団を固綿にしておけば、何かの拍子に窒息することも無いですし、SIDSのリスクも減少する月齢ですから、その点に関してはまず問題ないでしょう。

さて、態癖(たいへき)と歯並びとの関係性ですが、ううむ・・・今は6ヶ月ですし、月齢的にも寝返りが出来るようになってから1ヶ月程度ですからねぇ。
それにまだ乳歯が生え揃ったわけではないですし、噛み合わせについてはまだ完成していない現段階ではその心配はしなくていいと思いますよ。
どちらか一方しか向かないというのであればともかく、相談者さんの赤ちゃんの場合、器用に左右チェンジができているとのことですし。

矯正歯科の範疇になるので、あまり詳しいことは申せませんが、私の知る限り、歯の生え揃わない赤ちゃんのうつぶせ寝と態癖の関連性についての研究や調査報告はまだ無いようです。

現段階では相談者さんの赤ちゃんは寝返りをするようになったとのことですが、これからは寝返り返りもするようになるでしょうし、必ずしもうつぶせ寝ばかりするとは限りませんので、様子見でいいのではないでしょうか?

もしもですが、態癖により歯並びに問題が発生する傾向が見られるとしたら、乳歯が生え揃ってからの話、恐らく3歳以降になるかと思いますので、お近くの罹りつけの小児歯科・矯正歯科のドクターに相談してくださいね。

それから、態癖と身体の歪みとの関連性ですが、歪みを発生しないようにするためには、ラクだからと同じ姿勢を取らないように意識し、ストレッチ等をすることで改善できるそうです。

赤ちゃんは月齢が進むと、起きている時間が長くなりますし、幼い子どもはまさに動物(動き回る生き物)ですから、オトナのように毎日長時間同じ姿勢でデスクワークを続けたり、ごろ寝して日がなTVを視聴しているわけでもないので、現段階では心配しなくてもイイと思います。

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