« おっぱいとお薬その60『メイラックス®』(改訂版) | トップページ | 洗口液の選び方〜ドライマウスの予防。(改訂版) »

2013年3月 1日 (金)

哺乳ストライキ7

卒乳なのか、哺乳ストライキなのか良く分からないというお問い合わせをしばしば受けます。

1歳前後で卒乳する赤ちゃんが居ないとは申しませんが、せいぜい20%程度ですから(でも実際には未だに1歳でおっぱいを飲ませない=断乳させられる子・・・が多いから半分くらいの赤ちゃんがおっぱいを飲んでいないと思われます。)違う確率が高いのです。

鑑別方法を述べます。
卒乳でしたら、遅くとも2~3日のうちに離乳食をもりもりと食べます。
水分もコップやストローを使用して飲み干します。
自分から飲食の欲求をアピールします。

しかし、哺乳ストライキでしたら、食欲はいつもより低下します。
例えば、蒸し暑くなると多くなる、プール熱・ヘルパンギーナ・手足口病などで、口腔内が荒れていると飲食すること自体が痛くて堪らないので低下します。
季節を問わず、抵抗力の低下した時に発生する鵞口瘡(がこうそう)の場合も、同様です。
機嫌も悪く、あやすのが大変です。

まだ止めるつもりがないのでしたら、搾乳して分泌を維持してくださいね。

« おっぱいとお薬その60『メイラックス®』(改訂版) | トップページ | 洗口液の選び方〜ドライマウスの予防。(改訂版) »

☆哺乳ストライキ」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。、こんにちは。

卒乳なのか、ストライキなのか、自分では判断できず、アドバイスを頂きたくコメント欄にて失礼いたします。

現在一才2ヶ月になる息子がおります。

5日前から、授乳拒否が始まりました。授乳をしようとすると仰け反って嫌がります。いつもの授乳いすに、一緒に腰掛けようとするだけで泣き始める有様です。もう、二度と授乳できないかと思うと心が折れそうです…。

離乳食は進みは5日間、あまり変わらず、水分は多く取るようになったと感じます。

発端は一ヶ月前から、授乳回数を1日三回→二回に減らした事からかと思います。その頃、それが、卒乳なのだと認識しておりました…。が、今思えば断乳の流れなのですね…。

その3日後、母子共に鼻風邪を引いて、息子は夜泣きを併発しました。

新生児の頃から、夜は良く眠る子で、こちらから、起こして授乳するような子でしたので、何か異変かと思い、小児科を受診しました。祝日でしたのでかかりつけではない院です。

そこで、中耳炎と診断され、10日分の抗生物質が処方されました。10日したら耳鼻科にかかるように言われましたが、初めての抗生物質で、不安でしたので5日で耳鼻科を受診しました。

すると、本当に中耳炎だったのかというくらいキレイな鼓膜をしている。とにかく、中耳炎は治っているから、抗生物質はやめてよいと診断されました。

しばらく、耳鼻科に通っていましたが、咳も併発しだしたためかかりつけ医を受診しました。最初は鼻の薬だけでしたが、長引いているので、喘息の予防薬という一段階強いお薬を追加されました。

そのお薬を飲み始めた次の日の夜から、授乳拒否が始まりました。お薬を飲み始めて、鼻水、夜泣き共に、ぴたりととまりましたが、現在も咳は続いています。

また、授乳拒否の当日、実家に遊びに行っておりましたが、初めてお外で、手を引いてアンヨでお散歩しました。自分でも、五歩くらい初めて歩きました。

その日、環境が違ったためか、お昼寝をしてませんでしたし、とても疲れて眠たそうにしていたので、いつも授乳しない時間帯ですが、17時頃に、授乳をしました。30分と、息子にしてはタップリと飲んで、寝てくれました。…それが、最後の授乳となっています。

あんよが出来た達成感から、息子がおっぱいいらないよ~!と感じて、自然卒乳なのか。

それとも、記事にあるように、仰け反って嫌がるので、何か原因があるストライキで、今後も授乳を試みるべきなのか。

今までの私の行動に多くの間違い、またご指摘があるかと思いますが、それも踏まえ、アドバイスをいただけませんでしょうか??

私としては、もう、一度だけでも、おっぱいを吸ってくれることを望んでいます。

また、お昼寝、就寝ともに、babyベッドに入れてメリーを回すと、しばらく遊んで、すんなりと眠りにつく状態です。

この記事へのコメントは終了しました。

« おっぱいとお薬その60『メイラックス®』(改訂版) | トップページ | 洗口液の選び方〜ドライマウスの予防。(改訂版) »

カテゴリー

2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

アクセスカウンター

  • アクセスカウンター
    現在の閲覧者数: