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2013年3月25日 (月)

お母さんがお子さんに言い聞かせ納得してもらう卒乳9

この間説明した方法で失敗した方は「ほぼない」という微妙な表現をしたのは訳があります。上手くいかなかった方が1名おられますが、実は先日1人お母さんから『言い聞かせ納得してもらう卒乳』を止められた方がおられたのです。

元々赤ちゃんが授かりにくい体質で今のお子さんが治療して授かったとのことです。次の子が欲しいのは家族全員の総意で、年齢的なこともあり(といってもまだ35歳くらいだったかなぁ。私はそんなに焦るような年齢ではないと思いましたが、それは見解の相違ですから横に置いておきますね。)

1歳2ヶ月になってすぐに言い聞かせの仕込みを始められました。

ただ、私が危惧していたのはこのお母さんは自宅での言い聞かせに自信がなかったのか、かねてより予定されていたご自分の手術の入院日をXデーにされたのです。

お母さんが居なくなる日とおっぱいを飲まなくなる日が一緒というのはやはりお子さんにはキツいものです。

それでも言い聞かせが効を奏したのか、お家からは特に連絡はありませんでした。
手術後は乳房が緊満してきたら訪室して、助産師がお握り搾りをしていました。

助産師が乳房管理していましたからトラブルはなかったのですが、お子さんが泣かないけど寂しそうにしているので(そりゃそうでしょう。)お家の方がお子さんを面会に連れて来られたのです。(それは至極まっとうなことなので面会自体は問題にはなりません。)

確か術後2日目の午前中だったと記憶しています。

そうしたら、お子さんの顔を見たお母さんの方がこの2日間離れ離れになっていたのにおばあちゃん家で泣くこともなくいい子にしていたという話を聞いて胸が一杯になられ、大泣きされたのです。

「自分には耐えられない。」と仰って、「もう1回おっぱいをあげたいけれど出来ますか?」と尋ねてこられました。

それは充分可能なので私は「どうぞ。」と言いました。

で、多少の戸惑いはあったのかもしれませんが、お子さんは喜んでおっぱいを飲み始めました。

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