背中の張りを見逃さないようにね!
母乳育児中に、昨日まで無かった背中の張りを感じたら要注意です。
肋骨の背面側が背中の筋肉にくっついたような違和感があるという表現をされる方もおられます。
しかも、左右いずれか片側だけに・・・です。
これってね、乳腺炎の予兆のひとつなのです。
うっ滞が強くなってきている時って、最初に乳房に症状が顕れるのではなく、背中に来ることが多いのです。
「筋肉痛かな?」と見過ごしがちですが、だったら左右両方が張ると思いますよ。(勿論、張りの程度に左右差はあるでしょうが。)
背中の張りがある時は、背泳ぎの選手みたいに腕を後ろにグルグル回してみてください。
特に左右いずれかがバキバキしたり、回しにくかったら、状況証拠的にヤバいです。
乳腺炎になった時の様々な“対処法”は、当ブログの前身である『最強母乳外来』でも述べております。
今はもう読めないブログなので、『過去記事図書館』に訪問され、内容を確認してくださいね。
このような場合は乳房に症状が無くても、早めに様々な“対処法”を実行され、進行しないようにくい止めましょうね。
そしてどうか乳腺炎の魔の手から逃げ切ってくださいね。
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