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2013年3月31日 (日)

本当の優しさとは?

「本当の優しさとは、どのようななものだと定義するか?」
SOLANINがまだ学生だった頃、哲学の講義中にY先生から訊かれました。
その日は幾つかのグループ毎に分かれ、色々ディスカッションしたのですが、
最終的に出された意見をまとめて以下のように定義を書いていました。

「本当の優しさとは、ひたすら相手に『どうか幸せになってください。』と祈る心であり、相手の喜ぶことや役に立つことをしても、決して見返りを求めることが無く、精神的負担をかけることもない。」
「逆に優しさいっぱいに見えることでも、実は相手に『あの人から何かして貰ったら、お返しが大変だ。後できちんとお礼をしなくては何を言われるか分かったもんじゃない。あ~怖いなぁ。』と思わせてしまうような雰囲気や言動は、本当の優しさではない。」ということです。

SOLANINはそれを読み、四半世紀を経てもなお、現在の自身の価値観に合致することに気がつきました。
そして、池川明ドクターの仰るところの「
条件付きの愛ではいけないのだということに繋がると感じました。
本当の優しさをさりげなく醸し出せる人になりたいなぁと思いました。

この記事を読んでくださっているみなさんにとって、本当の優しさとはどのようなものですか?

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コメント

相手が嬉しがるようなことだけを言うのではなく、相手にとって本当に必要なことを言えることなのではと思います。
私の夫がそうです。誰に対しても平等に接し、思っていることをきちんと言う人です。もちろん、相手にとってそれは酷だろう…ということも、相手に伝えるべきことであればはっきりと言います。
それを言わずに後から困るほうがよっぽど不親切だという考えを持っている人です。相手を思いやる優しい気持ちがあるからこそなんだと感心します。

ひとに何かをしてあげるのは、本当は自分のためってことが多い気がします。何かをしてあげると気が済むとか、してあげるのことで相手より優位に立とうとするとか。
でも人ってしてもらっていると、いつの間にかできることが出来なくなると思うんです。簡単に手を貸すんではなく、第三者の冷静な視点でその人をよーく見てあげること。そして、手を出すよりも励まして労ってくれること。それが実は一番力になる優しさだと思います。近くで自分を見ててくれる人に頑張ってるね!って言われるだけで、ほんとに力が湧いてきたこと、私は何度もありました。

難しいですね。私はどうなんだろう。常に、見返りを求めているような・・・。自分のためにやっているような・・・。
子育てすらも、この子のためなのか自分のためなのか分からないときがあります。

でも、難しいことは分からないけど、いつも家族や自分の大切な人が笑って過ごせることが大切なのかなと思っています。自分の行動によって、相手が笑顔になってくれるなら、嬉しいですよね。

自分が「優しい人間」であるかは分かりません。
それはあくまでも、相手が判断する事。

ただ、子供達が自分に向けてくれる愛情…あれは私にとって極限の「優しさ」です。

相手の優しさを感じられる人間でいる事、それによって私も相手に優しくできる。
それは心がけていきたいです。
そんな関係を、(多少の波はありつつも)ベースにしていきたいなと思っています。

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