ついつい、ゴシゴシ磨きになっていませんか?(改訂版)
歯ブラシを嫌がる乳幼児に困っているお母さんは少なくないと思いますが、その原因の多くを占めているのが、「お母さんの持つ歯ブラシの当て方として、チカラが入り過ぎているから」でもあります。
歯の根元は歯茎ですが、歯茎は粘膜ですね。
粘膜っていえば、お顔よりも傷つき易く、デリケートです。
なのに、汚れを取ろうと頑張るあまりチカラが入り過ぎて、それこそ、「コシの強いタワシでお風呂場のカビ取りでもしているのですか?」ってくらいのゴシゴシ磨きをしている可能性が高いと思います。
お母さんである多くの読者さんだって、ご自身のお顔を洗う時、タワシでゴシゴシ洗ったりしませんよね?
ですので、「これって弱すぎませんか?」くらいのチカラ加減で歯ブラシを当てれば、意外と嫌がらず磨かせてくれるかと思われます。
お口の中はお食事後プラ―クが出来るものの、プラーク自体は柔らかいものですから、ソフトタッチでも充分汚れは取れますよ。
まずは試してみましょう。
喋るおっぱい星人には、「いつもよりも痛くないでしょう?大丈夫だったでしょう?」と、感想を聞いてくださいね。
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