今度こそ母乳育児★「ピペトップ®」を試していただく妊婦さんとの出会い(改訂版)
「ピペトップ®」という商品を以前購入しましたが、いかんせんSOLANINが出会うのは産後のお母さんが殆んどですから、使ってもらえそうな妊婦さんを探していましたが上手くいきませんでした。
マタニティークラスでは、多くの方の面前で胸元をはだけてもらうわけにはいかないので、どの妊婦さんが扁平・陥没かは確認出来ません。
それで、産婦人科外来の看護師さんに、該当する妊婦さんがおられたら教えてくださいとお願いしておいたのです。
そして昨日、妊婦のKさんに引き合わせてもらいました。
9週目の2経産の妊婦さんでした。
元々仮性陥没だったそうですが、今は扁平になっていました。
一人目も二人目も♡病院ではない他県の病院で出産されたそうです。
直母は無理で、ソフトタイプの保護器を使ったものの、出血したり、赤ちゃんが嫌がったりして退院後1週間目(つまり産後2週間足らずで)おっぱいを諦めたとか。
正常乳頭の妊婦さんなら、集団指導でも、乳頭・乳輪のお手入れ方法の伝授は充分ですが、扁平・陥没乳頭の妊婦さんは、個別指導でないと難しいと思います。
母乳育児が不可能ではないけれど、妊娠中から人の2倍3倍頑張らなくてはならないことを、予め知っておいてもらうことが必要だと思うのです。
説明の後、Kさんにピペトップを装着してもらいました。
ホホバオイルでマッサージした後だったので
「あっ、全然痛くないけど、確かに乳頭が前に出っ張ってますね。へぇ~。」
とフシギそうに見ておられました。
Kさんには無償供与と個別指導の代わりに乳房の写真を撮影させてもらうことを同意していただきました。(承諾書も書いていただきました。)
これからピックアップされた妊婦さんにどんどん装着していただき、どうすれば効果的なのか、データを集め検証していきたいと思います。出産後に「こんな筈じゃなかった!」と砂を噛むような想いをするお母さんが一人でも減ってくれますようにと祈りながら。
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