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2013年3月 6日 (水)

おっぱ中は兄姉を「大声で」叱らないでね。

兄姉のいる赤ちゃんのお母さんは、一度は経験しておられるでしょうが、おっぱいの最中、兄姉がふざけたり、赤ちゃんの周りをグルグル走ったり、ベタベタくっついたりすることがあるかと思います。
あまりにもしつこかったり、煩さかったり、赤ちゃんが危ない時もあるから、もちろんそういう時は叱らなくてはなりませんね。
でも、「大声で」叱るのだけは避けてくださいね。

赤ちゃんはとても繊細ですから、お母さんがおっぱいの最中に兄姉を「大声で」叱ると、ビックリします。
俄かには信じ難いでしょうが、自分がおっぱいを飲むことで叱られたと勘違いしてしまう、おっちょこちょいさんが居るからです。
そうなると大変です。

①おなかが空いているのに、突然に乳首を咥えられなくなります。
(咥えられたとしてももいつものように吸啜が出来なくなっているので、まともに飲めません。)
②乳首を咥えられなくなった自分に焦り、ギャン泣きします。
③クタクタに疲れ果て眠るまで泣き続けます。
④起きてもやはり乳首を咥えられません。
その繰り返し。(ふたたび①へ・・・)

「あなたを叱った訳じゃないのよ。」と目を見つめながらお話ししてください。一瞬、「こんな些細なことで・・・」と思うようなことが実は哺乳ストライキの原因だったりするのです。

お母さんがイラっとしないで済むよう、赤ちゃんにおっぱいをあげる時は周囲で暴れないことを、出産前から兄姉に繰り返し教えていきましょう。
里帰り等で祖父母の協力が得られるならor旦那さんが上の子さんにバッチリ対応してくださるなら、授乳タイムを静かに過ごせる筈なので、こういったリスクは回避できると思います。

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コメント

哺乳ストライキ?に悩んでいます。

ちょうど2ヶ月辺りに実家に帰るタイミングがあり、そこで体重増加の鈍化を指摘され、授乳回数がそれまで3時間おきにあげ、1日8回か7回くらいだったのを10回以上に増やすため、2時間おき授乳に変えました。
それが影響してか否か、泣き始めてから授乳マクラで乳首を含ませようとするとギャン泣き。。どうにか抱っこして立って、ゆーらゆーらしながら、だましだまし乳首を含ませるとどうにか飲んでくれます。
が、シコリが出来やすい体質であることもあり、そこを掴みながら搾り授乳したいのに、ゆーらゆーら体勢だとそれができず、悩んでいます。(シコリはこちらのサイトでデスパコーワを塗り、どうにか出口確保出来てます。ありがとうございます!)
あと、無理やりおっぱいをやってしまったことに赤ちゃんに申し訳なく、悲しい気持ちでいっぱいです。私のせいで、おっぱいが嫌いになってしまったのかもしれません。
やはりこれは哺乳ストライキなのでしょうか。
何か前のようにギャン泣きも授乳でおさまるように戻ってもらう方法はないのでしょうか。

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