歯茎に乳白色のプチっとした半球状のものがある。(新生児)(改訂版)
新生児ちゃんのお口の中を見るのは大泣きした時が一番診易いです。
お口を抉じ開けようとしたら、歯茎を食いしばるので、なかなかじっくり診辛いものです。
さて、そうやって、お口の中を診たら、歯茎に乳白色のプチっとした半球状のビーズのようなものが見えることがあります。
魔歯(まし)だったら、触ると硬いし、一目瞭然ですから、何だろう?とは思わないでしょう。
何かよく分からないけれど、悪いモノだったらどうしよう?とお母さんは心配になるかと思います。
それはですね、恐らく上皮真珠(じょうひしんじゅ)です。
真珠の成分が入っているわけではありませんが、見た目小粒の半球状真珠みたいなので、そんなネーミングらしいです。
上皮真珠は悪いものではありません。
大抵の場合、2~3週間くらいで自然消滅するとのことです。
もしも、それ以降になるのに、なかなか消えないな、気になるなという場合は、小児科か歯科口腔外科ドクターに確認してみましょう。
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