おなかの中にいた時のこと、憶えていますか?(長男編3)
長男(以下T1とします)におなかの中にいた時のことを聞いていて、「これは金鉱を掘り当てたか?」というくらいドキドキしました。
・・・ということは生まれてきた時のことを憶えていたりして・・・
そう考えた私は、引き続き、「じゃあ、次は生まれてきた時のことを教えてくれる?」と、尋ねました。
T1「いいよ。なにが知りたいの?」
S「T1は♥病院で生まれたでしょ?その時、何が見えたかな?」
T1「最初は~明るい電気が見えた。眩しくて、目が開けられへんかった。」
S「どんな電気?」
T1「お家にあるこの電気(100Wの明かるさで、直径が70cmくらいある大きめの円形のシーリングライトを指差しして)より、大きくて眩しかった。」
・・・現在は違いますが、当時のSOLANINの勤務先では無影灯を点けて分娩をしていました・・・
S「他に何が見えた?」
T1「茶色の大きな手。」
S「誰の手かな?」
T1「それは分からん。でもお母さんぢゃない。」
・・・茶色の手は産婦人科ドクターと助産師の装着する滅菌手袋の色です・・・
S「へぇ~。お母さんじゃない人が居たんだ~。何人くらい居たかなぁ?」
T1「それは分からん。大勢やった。名前知らん人。でも青と緑と桃の人がおった。」
S「青と緑と桃の人?1人ずつじゃなくて?」
T1「うん。大勢。うるさかった。なんかいっぱい、喋ってた。」
・・・実は青の人は直接介助(=取り上げる)の助産師のガウンの色です・・・
・・・緑の人は立ち会う産婦人科ドクターのガウンの色です・・・
・・・桃の人は間接介助(=外回り)の看護師のガウンの色です・・・
・・・大勢でうるさかったのは、日勤の午前中の出産だったから。
尚且つ私の13分前にもう1人、初産婦さんが出産されるという慌ただしさで、「どっちが先に生まれるか?」という状況でした。
SOLANINの勤務先は分娩室がひとつで、ダブルになったらパーテーションで仕切る形式です。
視覚的には見えませんが、お隣の気配は分かります・・・
その時、そこに居なければ、知りえないこと。
その番組を見るまでは、長男に生まれた時のことなんて聞かせたこともないし、私には聞いてみようという発想がなかったし、夫を含む身内の人間は誰一人出産に立ち会っていないので、ホントに長男が憶えていなければ、即答できることじゃないんです。
これって、凄いなって思いました。
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コメント
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へぇ、具体的に覚えているものなのですね・・・驚きです。
色までハッキリと・・・スゴイです。
投稿: Cカーブおやすみたまご | 2013年3月31日 (日) 19時25分