昔のミルクの驚くべき真実とは?(改訂版)
今はともかく少なくとも1980年代前半頃までの育児用粉ミルクには驚くべきことにショ糖が含まれているという資料を先日偶然に読みました。
ショ糖っていうのはですね~、フツーのお砂糖のことです。
フツーのお砂糖が入った育児用粉ミルクを哺乳瓶でチクチク時間をかけて飲んだら(そりゃあ、直母に比較したら哺乳瓶は早く飲めますよ。でも、ストローやコップで飲むのに比較したら圧倒的に時間がかかりますよね?)どうなります?
ミルクを哺乳瓶で飲んだ後、乳幼児が歯磨きすることはまずないですから、毎日の栄養補給タイムが「虫歯大増殖作戦」タイムになってしまうでないの。
そんな酷い話がつい25年くらい前まであったなんて・・・
(そりゃあ、乳児のう蝕罹患率がべらぼうに高かったわけだわ。)
ミルク屋さんはお母さんと赤ちゃんを何だと思っているのか?
儲かったらそれでいいのかって怒鳴りたくなりませんか?
尚、念のために申し添えますが現代の各ミルク屋さんの育児用粉ミルクにはショ糖は含まれていませんから安心してくださいね。
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コメント
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思いっきりドンピシャで当てはまります( ̄○ ̄;)
実母はすでに他界しているため、確認は取れませんが、確かミルク育児されていたような・・・
ショ糖入りのミルクだったんですね(-_-#)
それでも虫歯がなかったと言うことは、仕上げ研き等、しっかりやってくれていたんでしょうね。
母に感謝です。
2歳の息子は『おっぱい~』と叫びながら仕上げ研き頑張ってます。
6ヵ月の娘はまだ歯が生えていませんが、そろそろですよね~
チビちゃんたちにもしっかりケアしてあげなきゃ!ですね。
投稿: ペプウサちん | 2013年4月11日 (木) 22時25分
13年のブログ記事ですか?
この時も現在もがっつりショ糖入ってるミルクありますけど…
真相はなんなんですか?
投稿: 謎 | 2015年9月 3日 (木) 23時09分