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2013年4月26日 (金)

乳輪が浮腫んで痛くて飲ませられない!(改訂版)

産後間もなくのうちで、乳房鬱積(にゅうぼううっせき)がキツい段階で、直母が軌道に乗っていない時期、乳輪が浮腫んで、痛い時があります。

この時にしない方がいいのは、乳頭保護器の使用です。
確かに量的には飲めるのですが、浮腫みが余計に酷くなるからです。
また、場合によっては、浮腫んだ乳輪の皮膚に傷がついて、更に激痛を伴うことになりかねませんので。
多少の痛みはありますが、毎回おっぱいの前に先搾りして、乳輪の浮腫みを取り除いてから直母しましょう。
長いと丸3日間くらい、この状態は続きます。
地道に先搾りをするしかないのですが、SOLANINの勤務先では、暫く前から、産婦人科のドクターにお願いして、『柴令湯®(=さいれいとう)』という漢方薬を処方してもらいます。
医療者ならばご存知でしょうが、このお薬は浮腫(=むくみ)を改善します。
乳輪という局所ではありますが、効果はあります。

但し、処方に際しては、MAXで3包/分3×1日分としてください。
何故かと言うと、極短期間で効果が著明に顕れるのと、お薬の単価が少しお高い(といっても、確か150円/包くらいだったかと思いますが・・・)のと、1日間以上連続投与すると、元の鬱積の程度にも依りますが、ビックリするくらい乳房がペシャンコになって、活気が無くなってしまうことがあるからです。
(1日間以上連続投与すると、引かなくてもいい水を引いてしまうということです。)

SOLANINの勤務先でも、だいたい、1~2包内服した時点で、充分な効果が顕れるので、乳輪のコンディションを細かにチェックしながら、「いつ、中止するか。」ということを決めています。
(通常、漢方薬で、こんなに早く効果が顕れることは少ないので、大抵の産婦人科ドクターは、半信半疑だと思いますが。)
『柴令湯®』の導入、ご検討に値すると、思います。

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