お母さんが帰って来るのを待ちます。
おっぱいがないと機嫌が悪くなり、おっぱいを飲ませてもらったらにっこりするという性質をおっぱい星人のお子さんは持っています。
お母さんが仕事復帰されると、その間はおっぱいがもらえなくなりますね。
保育園でお世話になるにしても、おばあちゃんにみてもらうにしても、いきなり「その日」が来たらお子さんはパニックになりますから、遅くとも1か月前くらいから、予告はしておいてくださいね。
もちろんどんなに予告をしていても、お母さんと離れることはショックなことですから、全く泣かないということは難しいです。
でも、お子さんは説明を繰り返していけば、必ず自分の置かれた状況を受け入れてくれるようになります。
新しい環境に慣れるの要する期間は、みてくださる方やお子さんの年齢(月齢)や性格にもよりますから、一概には申せませんが、1ヶ月くらいはかかるかな?という心づもりはしておいた方が良いかと思います。(子育ての先輩のお話を聞いていると大体そんな感じです。)
子どもというのはいじらしいものです。
お迎えの時間が近付くと、玄関先でポチのようにひたすらお母さんを待ってるお子さんさえいます。
お母さんのお顔を見ると嬉しくなり、「パイ!」と叫ぶお子さんもおられます。
仕事復帰に際して、常に強調して語りかけてほしいのは「お母さんは必ずお迎えに来ること。」「お迎えに来たらおっぱいを飲めること。」「お仕事はみんなのためにしていること。」です。
心ない世間の方が「小さい子を預けてまで仕事だなんて・・・」というようなことを仰るかもしれません。
また、お母さん自身が何となくそう思ってしまうこともあるかもしれません。
でも、それは良くないです。
仕事は基本的に生きるための糧を得るためにします。
(自己実現とか世界平和のためにとかは二次的な要素です。)
それは悪いことではなく当然のことです。
なのに肝腎のお母さんが変に後ろめたい気持ちになると、お子さん自身が「私(僕)って可哀想。お母さんは悪い人。」という考え方になってしまします。
逆にお母さんが誇りを持って仕事をされると、お子さんは自分自身にもお母さんにも誇りを持てるようになります。
お母さんが凛としておられることは、その後の母子関係形成於いて光り輝く礎(いしずえ)となるでしょう。
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コメント
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私の息子もおっぱい星人です。
今は一歳半で食事も食べ、元気に遊び標準の成長です!
現在、私は非常勤で仕事復帰していますが、保育園へお迎えにいくと扉近くで満面の笑みで待ってくれています!
帰宅しておっぱいタイムすると、最近は"おいち(おいしい)"と満面の笑み!幸せを感じる瞬間!
でも、仕事の昼休みに保育園の様子が分かるWebカメラを見ると…表情が固い…確かにこの年齢でも一生懸命頑張ってるんだっていじらしくなります!
投稿: ともまま | 2013年5月 1日 (水) 07時32分