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2013年4月 4日 (木)

被り式のシャツを着て授乳をする際の注意点とは?

授乳期だから常に授乳服を着ていらっしゃる方ばかりではないと思います。
ロンTとかの被り式のシャツを着て授乳することも普通にあるでしょう。
その際、授乳がし易いようにシャツの裾を乳房が出るように下からたくし上げ、左右どちらかの肩を挙げながら同側の鎖骨と顎の間にシャツの裾を挟んで赤ちゃんのお顔にかからないように気をつけながら授乳開始・・・という光景もしばしば見かけます。

ただね、このバイオリニストのような、片方の肩を挙げながら鎖骨と顎の間にシャツの裾を挟むと、シャツの裾が赤ちゃんのお顔にかからないのでいいのですが、残念なことに確実にラッチオンが浅くなります。
止めておきましょう。

では、どうすれば赤ちゃんのお顔にシャツの裾がかからなくて、尚且つ深くラッチオンをさせることが出来るのか?
以下はそのコツをお話ししましょう。
それはですね、髪の毛をくくるゴム紐ってありますよね?
あれを使います。

従来のやり方ですと、ゴム紐をおよそ80cmの長さになるように端を結ぶか糸で縫い合わせてループ状にします。
そして、それをお母さんの首に掛け、シャツの前身頃の内側にくぐらせて、裾から出してそれを再度お母さんの首に掛けます。
そうすれば、乳房は出るけれど、赤ちゃんのお顔にシャツの裾がかからないようになるし、深くラッチオンすることが出来ます。

ただ、このやり方は、ゴム紐を長尺で準備しなくてはならないし、首に掛けるので、首が凝り易いという欠点があります。
それを解消するには、多めの毛束を結わえられるくらいの長さのゴム紐にスモックのボタンと同じくらいの大きさのボタンをくっつけたものを作るか、シュシュではない一般的な飾りつきの毛束を結わえる用のゴム紐を活用します。
同じようにシャツの前身頃の中央付近でシャツの内側に通し、ゴム紐部分を飾りにひょいと掛ければいいのです。

是非お試しください。

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☆ポジショニングとラッチオン」カテゴリの記事

コメント

なるほど!
目からウロコです~ヽ( ´ー`)ノ

便利ですね!
これから夏に向けて、Tシャツを着る機会が増えるので、やってみたいと思います。
ありがとうございました(*^-^*)

さっそく試しました!
すごく授乳しやすいです。
ありがとうございます☆

この記事へのコメントは終了しました。

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