オトナになっても憶えています。
一般的に胎内記憶というものは、長ずるにつれて潜在意識の中に入り込んでしまうので、全体の30%前後とも言われる胎内記憶あるのお子さんであっても、催眠術でもかけないと、証言することは出来なくなると言われています。
しかし、池川明ドクターによれば、小学校以降でも胎内記憶が持続するお子さんは、全体の10%くらいは存在すると仰っています。
そして、成人になっても胎内記憶が持続している方は、全体の1%くらいは存在すると仰っています。
先日私は産科入院中のお母さんで、「私は胎内記憶があるのです。」という20歳代の初産婦さんに出会いました。
その方は、今までみだりに周囲に話しても、「変なの~!」と言われるのが嫌で、黙っていたそうですが、私がマタニティークラスで胎内記憶の話を下のを聞いておられ、「この人なら話しても信じてくれるだろう。」と思ってくださったとか。
その初産婦さんは「おなかの中は、いつも真っ暗で、でも何故か時々明るくなっていたし、外の世界の音や喋り声は聞こえていました。」「或る日、頭の先の方から非常用の降下トンネル(筒状のもの)みたいなものが現れて、ドンドン進んで行かねばならなくなったのです。そしたら生まれました。」と仰いました。
ちなみにその方は生後10ヶ月の時にお母さんをご病気で亡くされ、お母さんの記憶が無いそうですが、「おなかの中や生まれてくる時の記憶が残っているのは、お母さんからの唯一のプレゼントかもしれないと思っています。」また「おなかに居た頃の赤ちゃんにはいっぱい語りかけていたので、今から何を憶えてくれているか、聞く日が楽しみなのです。」とも、仰いました。
もしかしたら、当ブログの読者のみなさんの中にも胎内記憶が残っている方が居られるかもしれませんね。(笑)
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