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2013年4月14日 (日)

おっぱい経由で隠れアレルギー発覚!おっぱいが安全弁に!

<ご連絡いただいたこと>
現在1歳半になった我が子は、もりもりべちゃべちゃと良く食べ、お蔭様で現在は11.4kgとかつての小粒ちゃんはどこへやら・・・の発育ぶりです。
ちょこちょことよく歩き、片っ端から悪戯して回る元気なおっぱい星人に成長しています。
ちなみに我が子には食物アレルギーがあります。
アレルゲンは、米と卵なのですが、血液検査の項目にないスズキを私が少量食べておっぱいをあげると、必ずモコモコとに蕁麻疹ができるので、アレルギーに違いありません。
他の魚はサバですら平気なのに、なぜスズキ…?とは思うのですが、少量を母乳経由でこの反応、きっと直接食べたりしたらアナフィラキシーを起こすレベルではないかと思っています。
おっぱいで事前に判明しているから、直接食べさせる危険を冒さずに済む。
おっぱいって、本当に素晴らしいです。
そのおっぱい星人、激戦だった保育園にも奇跡的に入園出来ました。
しかも有り難いことに、食物アレルギーに配慮したメニューにしてくださり、1学年の園児が少人数で保育士さんの目も行き届き、しかも母乳育児推進保育園なのです。
お迎えに行くと、母の顔を見るなりまず服をめくりだす我が子。
お迎えの際におっぱいの気兼ねしなくても良いって、ホント助かります。
これからも、仕事をしながら楽しくおっぱいライフを送ろうと思います。
SOLANINさんも、どうぞご無理なさらぬよう、ご自愛ください。

<SOLANINからのひとこと>
アレルギー判別の検査には、血液検査だけではなく、パッチテストやプリックテスト等がありますが、検査項目に無いもの(今回はスズキ)であっても、お母さんがそれを食べておっぱいをあげると、同じ症状が発現するのであれば、状況証拠的に限りなくクロでしょうね。
ご指摘のように、おっぱい経由で必ずモコモコと蕁麻疹が出るのであれば、直接食べた日にはエライことになっちゃう危険性大ですね。
図らずも、おっぱいで隠れ食物アレルギー発覚という好例だと思われます。
母乳育児中のお母さんで、お子さんに度々蕁麻疹が出て、「もしかして食物アレルギーがあるのでは?」と、気になる時は、まずはお母さんが何を食べたのか?というお食事ノートを付けられると、参考になるかと思います。
何を食べた時、一番出易いのか?ということが見えてきたら、次回小児科(もちろん皮膚科やアレルギー科の場合もあるでしょうね)受診の際、ドクターに相談されるといいと思います。

また、仕事復帰されてもおっぱいを続けて行ける環境、素晴らしいですね。
病産院もそうですが、お子さんが大きくなるにつれ、躍起になって断乳を勧めるトコロがまだまだ多い昨今、有り難いですね。
これからも、お仕事とおっぱいを両立し、どちらも楽しめるといいですね。
タメになる&素敵なお話しを有難うございました。

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