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2013年4月 5日 (金)

お母さんが歯科治療で局所麻酔をかけた後のおっぱいは?(改訂版)

妊娠中にお母さんの歯のメンテをしておかないと、出産後、痛くなることがあります。
辛抱することはありません。
どうか治療を受けてください。

例えば辛抱し過ぎて、親知らずの炎症が酷くなり、抜歯も止むを得ないことがあります。
抜歯となると、やはり局所麻酔が必要です。
麻酔薬、気になりますよね?

でも、お薬の量はごく少ないので、おっぱいへの影響は心配要りません。
抜歯当日帰宅直後でも授乳は充分可能です。

どうしても気になる方は乳房マッサージをして、溜まったおっぱいを排乳してもらってもいいです。

それよりも気をつけるべきことは、しばらくの間、お母さんが上手く噛めないので、お粥、おじや、リゾットなどよ~く煮込んで消化の良いものを食べることです。

普段でもそうですが、あまり噛まずに食べていると、赤ちゃんのおなかの調子が悪くなることがあります。

歯科治療の後は普段気をつけてよく噛んで食べるお母さんでも、丸呑みしがちなのですね。
そうなると、特に赤ちゃんのうんちの性状が変わりやすいです。
いきなり便秘したり、下痢っぽくなったりします。

あまり噛まない食べ方が続くと、おっぱいの味が微妙に変化しますので、喜んで飲まないこともあります。

麻酔薬のせいで、おっぱいの分泌が落ちたとか、不味くなったから赤ちゃんがしっかり飲んでくれないと思ってしまうお母さんがおられますが、そうではないのです。

想像以上によく噛んで食べることは大事です。

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☆歯科・口腔ケア関係」カテゴリの記事

コメント

そうなんですね!!実は妊娠中親不知が真横に生えているのが発覚し、ずっと先延ばしにしていました。
麻酔と痛み止めが気になりますが、思い切って治療開始しようかなと思います。

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