10ヶ月健診の思い出。(長女編)
この年になっても子どもの健診のことは不思議とよく憶えています。
なんとなく、振り返りたくなったので、長女のことを書いてみます。
3人共、運動機能の発達は早く順調でしたが、群を抜いていたのが長女です。
10ヶ月の時の移動手段は「トコトコ歩く」で、既に「這い這い」はしなくなりました。(4ヶ月の頃には、達者にずり這いをしていました。)
物おじしない性格でしたが、老若問わず男の人が超苦手で、抱っこされようものなら号泣していました。
「マンマ」「あーちゃん」などの単語も出てきました。
公園から帰る時はお友達に「バイバイ」していました。
さて、これから受けられる方に予備知識としてお知らせしましょう。
10ヶ月健診の時は小さいものを指先でつまむというチェック項目があります。
チェック項目は問診表だけではなく、保健師さんの前で実演しなくてはなりません。
当時の長女は、いつもなら簡単に出来るし、褒めると繰り返しいつまでもやって見せますが、健診は寝起き直後でした。
生憎、長女は寝起きの悪い子で、その時もムスっとして反応が悪く、保健師さんを睨みつけています。
(因みに長男と次男の10ヶ月健診は長女が受けたのとは違うまちに住んでいたため、小さい鈴をつまんで透明のガラス瓶に入れるやり方でした。)
とても小さいものを指先でつまむ芸当など出来そうにもありません。
それで、私も困ったなと思っていたら、保健師さんは徐にお懐紙の上にコロコロとボーロを出されました。
そして、「どうぞ。」と、長女に勧めてくれたのです。
当時、ボーロが好物だった長女は(普段は滅多に食べさせませんよ。特別な時しか与えません。)保健師さんをガン見していたのに豹変し、にっこりしながらいつも通りに指先でつまんで、口にボーロを入れました。
しかも、愛想笑いをして暗に「もっとちょうだい。」と目で訴えていました。
保健師さんの前での実演によるチェックは無事クリアーし、ほっとしました。
でも我が子ながら、長女は何て現金な奴だろうかとも思いました。(汗)
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