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2013年5月 2日 (木)

7ヶ月もの乳糖不耐症との闘いに勝利した赤ちゃん。

1ヶ月健診のあたり迄は何の問題もなく順調におっぱいだけで育っていたものの、4ヶ月健診の時点でで体重増加不良を宣告された赤ちゃんで、SOLANINの勤務先の母乳外来に駆け込んでこられた方のうち、何人もの赤ちゃんが検査の結果『乳糖不耐症』だったということが判明しています。

残念なことに“体重増加不良=母乳分泌不足”とステレオタイプの診断で一刀両断される小児科のドクターは未だちらほらおられます。(涙)

便クリニテストをするのが面倒なのか・・・

体重増加不良の赤ちゃんのお母さんに「せめてそれだけでも調べてもらえませんか?とドクターに頼んでみたら。」とお伝えしても「意味がないからしないと言われた。」というお返事をいただいたことも一度ならずあります。

コーカソイドよりもモンゴロイドには乳糖不耐症は多いのですが。

そんな面倒臭いことをしなくてもミルクをガンガン足していけば、多少は体重も増えるだろうってことですかね?

SOLANINの勤務先の小児科ドクターはドクターが必要と認めた場合、便クリニテストをされます。
ただ、場合によっては治療を開始しても、直ぐに軽快するとが限りません。長い闘いになることもあります。

乳糖不耐症と診断されて内服治療を始めたTくんは、7ヶ月かかって最悪4+だった検査結果が先日±になったと、お母さんが喜びの報告をしに来てくださいました。
なかなか増えなかったTくんの体重は、漸く挽回モードになってきたのです。
小児科ドクターも「内服一旦オフにしましょう。」と言ってくれたそうです。ホントに良かったです。(笑)
先が長いと1人では心が折れそうになることもあるかと思います。
辛い想いをしているお母さんと赤ちゃんをSOLANINは支えていきたいと思います。

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☆体重増加不良に関係する病気」カテゴリの記事

コメント

乳糖不耐症で悩んでいるものです。
現在生後6ケ月です。
生後3か月頃下痢をこじらせて、乳糖不耐症になったようです。(便の検査はしていません)
1日10回以上続いた便も、1日3回のミルラクトを服用し母乳とボンラクト半分ずつ与えるように指示をうけ、2週間程度(下痢してから半月)で1日3回程度まで落ち着き、その後薬なしでボンラクトは続けていました(2か月くらい)が、完治に至らず。。。軟便や下痢便、粘液の混ざった便がほとんどです。たまにふつうの硬い便も出ますが一進一退という感じです。試しに母乳のみ与えてみましょうと言われ、何度かトライしましたが与えると下痢便になってしまいます。(薬なしのとき)
現在はミルラクト(1日3回)を服用して1週間経ちますが変わらず。(ボンラクトはそのまま継続)
当初の説明では、1週間~長くても1か月程度で治るというようなことだったので、母乳育児目指していたのですが母乳も仕方なく搾乳して捨てていました。それが3カ月以上つづくとは思ってもおらず。。。
体重の増えはいいようなので、心配はないと毎回言われますが、日々の搾乳と泣き叫ばれつつボンラクトを作り飲ませるのは、とても辛いです。
また、完治すると思い込んで必死にやっていましたが、体重さえ増えていれば、下痢していてもあまり重要視されないというのをつい最近知って愕然としています。完治しなくてもうまく付き合っていくものということなんですね。
そこで質問なのですが、体重が増えていれば母乳のみで(場合によってはミルラクト服用)で育児してもいいのでしょうか??(乳糖のないミルクは使わないといけないのでしょうか?)
いまさらかもしれませんが、できたら母乳のみで育てたいです。
なかなか、母乳育児に理解のある医師に出会えず、このブログを見つけて藁をもつかむ思いでコメントさせていただきました。返答していただけると幸いです。よろしくお願いします。

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