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2013年5月14日 (火)

上の子の入院による母子分離(後編)

そこで、赤ちゃん(っていうか、下の子ですね)をどうするか。
お母さんと1週間も離れるなんて、想像だにしていません。
まだ、さほど言葉が操れるわけではありませんが、分からないのではありません。
なので、ある日お母さんが居なくなる・・・というのは、最悪の運び方と言えます。

急に検査入院をするわけではないのですから、赤ちゃん(下の子)には予告をしておきます。
例えば、こんな風に言い聞かせます。
「お母さんは、お姉ちゃん(お兄ちゃん)の検査に付いて行くことになったよ。」
「帰ってこない日があるよ。」
「遠くにいくから、なかなか会えない。」
「おばあちゃん家で御飯食べて、お風呂に入って、ねんねするからいい子にしてね。」
「けど、3つ(←これはあくまでも例ですから、面会日までの日数です。)ねんねしたら、お父さんに病院に連れて来てもらえるから、その時おっぱいをあげるからね。」
「また3つ(←上記同様です。)ねんねしたら、お家に帰ってくるから待っててね。」

数字的なものが理解し辛い状況ならば、子どもが見えるくらいの高さの位置の壁などに恐怖感を与えない絵を描いて貼るのです。
そう、言い聞かせの逆バージョンです。
絵が仕上がったらお母さんに会えると言い聞かせるのです。
もちろん、1ヶ月くらい前から、仕込みます。

今まで2人に勧めて、母子分離を乗り越え、2人とも健気にお母さんを待っていてくれていました。
おばあちゃん家でもさほど暴れたりもせず、大泣きもせず、お母さんを待っていてくれていました。
面会時とお家に帰ってからは、喜んでおっぱいを飲んでくれました。

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