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2013年5月26日 (日)

ミルクを補足しないと成長ホルモンが出なくなる?

世の中には赤ちゃんのお母さんを医学的な根拠など全く無いのに、《今のままでは母乳不足だぞ!》と、脅かす小児科ドクターがいます。
ブログタイトルにもあるようなことを平気で仰るのですね。
明らかな発育不良ならばともかく、ほぼミルクの補足なしで、新生児期の体重増加度が30g台~40g台/日と大変順調に育っておられるにもかかわらず、「これ(ほとんどおっぱい)では足りないね。成長ホルモンが出なくなるからミルクをあげなさい。」とミルク補足を強くを勧められるのです。(個人的にはミルクフレンドリーなドクターだと推察します。)

赤ちゃんのお母さんにとって、小児科ドクターのひとことは重いです。
どういう意図があるのかは不明ですが、そんな脅し文句(?)を真に受けて、要らないものを敢えて赤ちゃんの体内に入れてしまうのはおかしいですよね?

ユニセフの規準は生後半年までの赤ちゃんの体重増加度は18~30g/日とのことです。
ミルク育児全盛期の育児本などの記載でも、「1日当り30~33g程度の増え方で、1ヶ月に1kg増えれば充分です。」と書いてあります。
昔のミルクは今よりもカロリーがハイパーでしたし、そんな時代の育児本でもそういうレベルの増え方をしていれば、問題なしとされていたのに・・・です。

ということは、アフリカの難民キャンプの赤ちゃんのように無茶苦茶低栄養状態とか、何かの病気か、真性の母乳不足でドンドン体重が減少するとかならまだしも、30g台~40g台/日というご立派な体重の増え方をしているのに、「成長ホルモンが出なくなる」なんて、論理的におかしいではないかということが、冷静な読者のみなさんにはご理解いただけると思います。

脅し文句(?)には色々なパターンがありますが、最近聞いたのは「赤ちゃんの脳が委縮する。」というのもありましたっけ。(某集団検診会場にて。)
その赤ちゃんは、念のためCTまで撮ってもらわれましたが、脳は委縮なんてしていませんでした。
あんまりな脅し文句(?)を聞かされたらお母さんとしてはテンパってしまいがちですが、今一度深呼吸をしていただいて、「本当だろうか?論理的に矛盾していないか?」と考えてください。
ご自分では判断つきかねることについては、最近はなんでもセカンドオピニオンの時代ですから、赤ちゃんについての疑問も納得できないならば、別の専門職の方にお尋ねするのも一手です。

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