« 吸わせていると段々乳首がヒリヒリと痛くなる。(新生児期) | トップページ | 女の子のためのワクチン『サーバリックス®』について。(改訂版) »

2013年5月28日 (火)

妊娠初期の感染症検査の項目は端折らないで!

特定の細菌やウィルス等の抗体を持っているかどうかは、本当は血液検査で其々の抗体価を調べないと分かりません。
なのに時々、「私は子どもの頃に○○になったことがあるから、○○の免疫ある筈です。だから、○○の抗体価を調べるのは無駄だし、お金も掛かるから調べていただかなくて結構です。」とか、「麻疹と風疹の抗体価は調べてほしいけれど、おたふく風邪と水痘は検査不要です。」という風に、ある種の抗体価の検査を拒絶される妊婦さんがいらっしゃるとか。
多分その妊婦さんは、「家計の節約のため。」くらいのお考えなのでしょうが、実はそれっておなかの赤ちゃんを危険に晒しているのに近い行為なのですよ。

別にSOLANINは、何でもかんでも調べなさいとは申しません。
けれども、自分勝手に端折ったばっかりに、おなかの赤ちゃんがそれらの細菌やウィルスに曝露され、一生取り返しのつかない病気に罹ることだってあるのです。
少なくともその病産院でセットメニュー的に組み込まれている感染症の検査項目は、自分勝手に端折らずにきちんと受けてください。

余談ですが、感染症の検査項目のセレクトは、基本的に病産院毎かドクター毎の考え方というか裁量に任されているようです。
そのため、ワクチンや治療薬が無い感染症(HTLV・トキソプラズマ・サイトメガロ等)については、調べない病産院もあるらしいです。
妊婦検診の際に「感染症の検査をします」と言われたら、「何を調べてもらえるのですか?」と確認し、調べてほしい項目が含まれていなければ、ドクターに追加交渉するくらいのつもりでお願いしてみましょう。(ちなみに、抗体価検査の価格相場は1項目当り1000円前後で、決してべらぼうな金額を請求されるわけではありません。)

« 吸わせていると段々乳首がヒリヒリと痛くなる。(新生児期) | トップページ | 女の子のためのワクチン『サーバリックス®』について。(改訂版) »

☆母子感染」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 吸わせていると段々乳首がヒリヒリと痛くなる。(新生児期) | トップページ | 女の子のためのワクチン『サーバリックス®』について。(改訂版) »

カテゴリー

2020年12月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

アクセスカウンター

  • アクセスカウンター
    現在の閲覧者数: