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2013年5月13日 (月)

上の子の入院による母子分離(前編)

赤ちゃんが1~2歳代で、兄姉がまだ学童期になるかどうかの年代ですと、上の子が入院になったら、お母さんが付き添いをしなくてはならないことがしばしばあります。

病院というところは、基本的に付き添い人は不要です。
そうは言っても、幼児・学童前期(3年生くらいまで)では、子供1人の入院は実際には困難です。子どもも親も不安ですからね。

SOLANINの勤務先で出生された赤ちゃんで、心臓に重い病気があると、遠方の専門病院に入院して手術をしてもらうことがあります。
一命をとりとめ、やがて元気になられると、弟妹が生まれる家庭もあります。

SOLANINの勤務先で出産されたお母さんは、普通は母乳育児をされています。
で、困ってしまうのが、上の子の検査入院なんですね。
病状が落ち着いても、1~2年に1回はしなくてはならないのですね。
だいたい、1週間は入院となるようです。
さすがに弟妹を連れての入院は無理ですから、おばあちゃんに預けることになります。

大抵そこで、おばあちゃんは断乳を切り出されます。
「大きくなったから、おっぱいはもう充分じゃないの。」
「普段おっぱいでねんねしてるから、寝かしつける自信がないなぁ。」と。
お母さんはおばあちゃんに迷惑をかけたくないのですね。
でも、下の子と1週間も離れるのは辛いし、上の子をみなくてはいけないし、どうしていいか、分からなくなるのです。

そんな時、母乳外来に来られます。
続きはこの後で。

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