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2013年5月13日 (月)

乳口炎の際のおっぱいは右から?左から?

乳口炎になったことのある方は、読者さんの中にも相当数居られる印象を受けたので、今更ながらナンですが、この記事を書きます。

乳口炎俗に白斑とも言います。
小さいものはピンホールくらい、大きなものは直径が5mmくらいにもなります。
(ちなみにもっと範囲が拡がった恐ろしいものは乳頭炎と言います。)

何も知らない方は「おっぱいのカスか何かかな?」と高をくくっておられますが、そんな生易しいものではありません。
経験者はよくご存知の通り、吸わせると「ビリビリ」「チクチク」とも付かないような、いやらしい痛みが授乳中続きます。
乳頭発赤・亀裂等により、痛む場合は吸啜開始から30秒~1分間くらいが、痛くて堪らないのですが、赤ちゃんが浅飲みさえしなければ、痛みは麻痺ってくるものです。
しかし、乳口炎の場合は吸啜している間中痛いものです。
重症時は飲ませ終わってからも「ビリビリ」「チクチク」が間歇的に続きます。

そう、乳口炎はずっと痛いのです。
その中でも痛みがMAXに感じるのは吸わせ始めではないかと私は思います。
一般的に助産師は患側(かんそく=トラブルの起きた側)から赤ちゃんに飲んでもらうよう指導すると思います。
乳口炎が無く、硬結(=しこり)だけの場合はそれでもいいのですが、乳口炎の有る場合は逆です。
何故かというと、吸われ始めが痛みMAXですから、これはつまり吸啜刺激でおっぱいが湧き出す迄が超痛いということです。
ですから健側(けんそく=トラブルの無い側)からおっぱいは飲ませ始め、赤ちゃんがゴクゴク飲んでくれたら患側も湧き出すスタンバイ状態になりますから、そこで切り替えるのです。
そして患側を3分間くらい飲ませたら健側に戻る・・・という風にします。
そうすれば、痛みがゼロとは申しませんが、かなラクというか、ギリギリ耐えられるのではないかと思います。
患側に飲み残しが増えますから、出来る範囲搾って出してしまいます。
飲ませ終わった後のケアは過去記事をご参照くださいね。
拗らせないためにはどうするかという対処法もバッチリと行いましょう。

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☆乳頭・乳輪トラブルと対処」カテゴリの記事

コメント

白斑ができました。
当時はココの存在も知らず、どうにかたどり着いたHPで白斑だと知り、痛みに耐えながら飲ませていました。
そんな私を見て、主人は私を思ってだったのでしょうが『痛ければ、ミルク飲ませれば?』と何度も言ってきて、それでまた泣いたものでした。
幸い、今回は今のところトラブルなくきていますが、もし出来た時には、この記事を思い出そうと思います。

1人目の時に、ひどい乳口炎になりました。
背中を刃物で刺された上にぐりぐりやられるような(そんな経験はありませんが)
そんな痛みです。
何も知らなかったので、授乳とは痛いものかと思い耐えていましたが、
さらに高熱が出てさすがに産婦人科を受診しました。
これには懲りたので、2人目が生まれた昨年は、
こまめにチェックし、少しでも兆しがあれば、その場所に赤ちゃんのアゴがくるように
位置を調整して授乳しました。
どうしても解消されない時は、助産師外来を受診しました。

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