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2013年6月21日 (金)

大丈夫?クラミジアに感染していることが発覚した!

妊娠初期に行う一般的な感染症検査のうちのひとつに、「クラミジア」があります。

女性の場合、「クラミジア」に感染しても、自覚症状が乏しい場合もあるので、もしかしたらずっと前に感染していて、気がつかずそのままだった・・・という可能性もあります。

「クラミジア」抗原がプラスだったら、赤ちゃんへの感染を予防するため、マクロライド系抗生物質(例:『エリスロシン®』『クラリス®』『クラリシッド®』)の内服をすることになりますが、妊婦さんだけの治療では不充分です。
「クラミジア」は、性感染症なので、旦那さんの検査及び治療も必要になってきます。
妊婦さんだけの治療では、片手落ちになります。
「クラミジア」を侮ってはいけませんよ。
「クラミジア」は、子宮頚管炎を惹き起す悪いヤツですからね。

子宮頚管炎を放置すると、おりものが増えたり、進行すると子宮頚管長が短縮化したり、おなかが張り易くなったりと、厄介なことになりかねません。

分娩時に産道感染したら、赤ちゃんが結膜炎になったり、肺炎になってしまう危険性だってあるのです。
夫婦揃って治療をしましょう。
旦那さんに伝え難い場合は、産婦人科ドクターから説明してもらうがいいですね。
心配しないで!
産婦人科ドクターは、上手に説明してくれますからね。

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