左のおっぱいだけ、厭がってギャン泣き。(涙)
<ご相談内容>
左側のおっぱいだけ抱っこした瞬間にギャン泣きして厭がって飲んでくれません。
先日地域の母乳育児相談で、助産師に診てもらいましたが、「乳頭・乳輪はトラブルなし。」「マッサージもしてもらったけど、分泌良好。」「この時は横抱きで授乳し、姿勢も見てもらって大丈夫だったし、さほど嫌がらなかった。」「軽い向き癖はある。右向きを好むけど、左も向かないわけではない。」・・・とのこと。
最初のうちは混合栄養で1ヶ月を過ぎてから徐々に完母になって嬉しかったのに、2ヶ月を過ぎて急に嫌がり、ギャン泣きするようになったのです。
お食事も特に問題ないと思います。
なのに、右を飲んだ後、左に切り替えてもギャン泣きするのです。
せっかく楽しくなってきた授乳がこれでは悲しくて、どうしていいか分からなくなりました。
<SOLANINの回答>
う~ん。
これは難しいですね。
母乳相談でしっかりと診てもらえたのに・・・
なぜ急にそうなったかは、なんとも言えません。
ただ、おっぱい自体に問題が無ければ、向き癖が関与しているとしか、考えられません。
たまたまかもしれませんが、母乳相談の時に横抱きで授乳された時はぐずらなかったならば、それが合っているのでしょう。
抱っこの向きを変えられるのが嫌いな赤ちゃんもおられます。
となると、右のおっぱいをフットボール抱きで飲ませて、そのまま平行にスライドさせて、左側が横抱きになるように授乳してはいかがでしょうか?
お家と、母乳相談の時、条件が異なることはありませんでしたか?
例えばお家ではソファで、母乳相談の時は、畳の上だったとか。
頭が下がって苦しかったとか、その逆にクッションを使っていたけどお尻が下がっていたとか。
お母さんの手の位置が、赤ちゃんの頸を支える時、赤ちゃんの痛いトコロに当たっていたのかもしれません。
当面は寝ボケ眼(=まなこ)の時は左から飲ませて、意識が清明な時は右から飲ませるようにしてみましょう。
あとひとつ、大事なこと。
それは、赤ちゃんに語りかけることです。
「左側も泣かないで飲もうね。」(飲んだ後は)「いい子だね。」と、赤ちゃんの目を見て語りかけてくださいね。
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