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2013年6月 8日 (土)

ママが乳腺炎になった時、おっぱいは?

今日11ヶ月の赤ちゃんのお母さんが乳房が痛いということで、SOLANINの勤務先の母乳外来を受診されました。
乳輪付近の部位のいくつかの乳管開口部が詰まり、『急性うっ滞性乳腺炎』になられ、お熱も38度台後半で、しんどそうでした
赤ちゃんも一緒でしたが、おばあちゃんも付き添われで、赤ちゃんをあやしながら、心配そうに、マッサージを受ける娘さんを見ておられました。

圧抜きから始めました。
きちんと開通しているなら、指を乳輪に当てて押した瞬間におっぱいが出てくるのですが、詰まっているので、出てくるまでに2分もかかりました。
SOLANINの勤務先の母乳外来の一枠は45分間なのですが、今日は余裕があったので、65分くらいかけて、マッサージをしました。
産婦人科のドクターに内服処方のお願いをして、『糾励根®』の湿布を貼って終了しました。

付き添われたおばあちゃんが「乳腺炎になった時のマッサージって、滅茶苦茶痛いものなのに、(娘が)助産師さんと普通に喋っていて、びっくりしました。」と驚いておられました。
痛くしなくても、治るのにね。
昔のマッサージは痛かったのかな。

O式のセンセイはウデが良いから痛くないと言われていますが、どうも全員が痛くないわけぢゃないらしいですね。
おばあちゃんは最後に質問されました。

「乳腺炎になったおっぱいは赤ちゃんに飲ませても、”炎症の毒”(←仰ったままの単語です)を赤ちゃんが飲むことになり、止めた方がいいんじゃないでしょうか?」

私は「おっぱいから毒は出ないし、赤ちゃんが飲んでくれたら早く治りますから、積極的に飲ませてあげてください。」と申し上げました。

ギモンに思うことは何でも聞いて、不安を解消してもらえるように日々努めている私です。

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