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2013年6月 8日 (土)

ソフトタイプの乳頭保護器について。

乳頭保護器は使わずに済めばそれに越したことはありません。
でも、使用するのが止むを得ない場合もあります。

乳頭保護器には大きく分けてハードタイプとソフトタイプがあります。
カタチのしっかりしている方が、ハードタイプ。
薄くて柔らかくてクニョクニョしてクラゲみたいなのがソフトタイプ。
いずれも、価格的には1000円前後だったかと思います。

今回お話しするのはソフトタイプについてです。
メーカーさんによっては、乳頭の大きさに合わせてMサイズとLサイズがありますね。

ソフトタイプの乳頭保護器がしっくりと適用するのは、基本的に小さくて短い乳頭か、扁平乳頭の場合です。
小さいというのは、ティーンの女の子みたいとうか、小学生の小指の爪くらいの大きさですね。
扁平乳頭って分かりますか?
乳頭の(直径の)大きさは正常なのですが、突出が小さくて、丁度くるみボタンみたいな感じの乳頭のことですね。
それに加えて、赤ちゃんのお口が小さいか、舌が前に出にくい場合という条件の時ですかな。
そういう場合は、かなりの確率で、乳頭保護器を使用しての直母で量が飲めます。
あっ、もちろん乳管開通が充分で、搾乳でコンスタントに量が確保されるくらいの分泌量があることが前提ですよ。
注意すべきは、小さくて短い乳頭や扁平乳頭のお母さんの場合、早い時期に乳頭頂に亀裂が発生し易いことです。
亀裂が発生してからソフトタイプの乳頭保護器を使用すると、亀裂部分を巻き込んで更に出血という事態も起こり得るのですね。
かといって、初っ端から乳頭保護器を使用すれば、効果的な乳頭刺激が得られにくいので、乳汁分泌の立ち上がりが遅れます。
すると、赤ちゃんの体重がドンドン減少するので、糖水やミルクの補足をせざるを得ない事態になりかねません。
軽々しく使うのは如何なものかと思います。

個人的には、小さくて短い乳頭や扁平乳頭の妊婦さんは、切迫早産での入院でもなければ、人一倍気合いを入れて妊娠中から乳頭・乳輪のお手入れをしつつ、「大きなお口を開けてね」の胎教をして、出産後に乳頭保護器を使用しなくて済むように取り組んで欲しいなと思います。
もちろん、授乳開始時から助産師の介助は重要ポイントなので、確実なラッチオンが出来ているかどうかをチェックしてもらってくださいね。
(念のため申し添えますが、赤ちゃんのお口が大きく開けられて、舌先が下歯茎の中央“下顎乳中切歯の萌出する辺り”よりも前に出てくれれば、乳頭保護器の使用は不要かと存じます。)

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