得難い経験。
※この記事は母乳育児とは全く関係ない記事ですので、検索目的の方はスル―してくださって結構です。
SOLANINがまだ独身だった頃、初産婦Fさんの分娩の直接介助をしたことがあります。
Fさんとは退院直前から手紙の遣り取りをするようになり、やがては自分の結婚式にも来賓として来て頂き、今でも年賀状を通してお互いの子どもの近況報告をし合っている間柄です。
時は流れ、かつて取り上げたAちゃんが結婚されたことや、ほどなくしてご懐妊されたこと等を知り、「こちらへ里帰りされ、ご出産されないかな?二十ウン年振りにAちゃんに再会できたらいいな。」と勝手なことを思っていました。
たまたまですが、Aちゃんの大親友がSOLANINの勤務先の助産師のYさんで、その関係もあって里帰りされることになったようです。
そして、Aちゃんの分娩はYさんが直接介助されました。
カンガルーケアの最中、SOLANINも分娩室に入らせてもらって一緒にお祝い出来ました。
Aちゃんは分娩進行もスムーズで、出血量も少なく、母子ともにお元気で、よい出産だったようです。
当り前のことですが、♥病院で生まれた赤ちゃんが、全員♥病院で出産してくださるとは限らないし、特に女の子は結婚の際改姓することもあり、自分が取り上げた赤ちゃんの行方を知ることはほぼ不可能です。
今回のAちゃんのご出産には、不思議なご縁を感じました。
以前、SOLANINが取り上げた或る一人の赤ちゃんが、時を経て、♥病院に就職され、現在助産師として活躍中であるという記事を書いたことがありますが、助産師を長くしていると、こういう素敵な再会があるのだなぁと嬉しくなりました。
助産師を続けていて良かったです。
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